ポーランド世界遺産『ヴィエリチカ岩塩採掘場』: じゅんころの “おいしいって幸せ“

2010年08月30日

ポーランド世界遺産『ヴィエリチカ岩塩採掘場』

じゅんころのポーランド世界遺産紹介です。

『ヴィエリチカ』？！しかも、塩？！
聞いたことな～いッ、と思いながらも、
世界遺産ということに惹かれて、行ってまいりました。
ヴィエリチカ岩塩坑HP→http://www.kopalnia.pl/home.php?action=&id_language=2&　

クラクフ中央駅から電車で揺られること約25分ほど。
13:34 終点『Wieliczka駅』到着
（片道１名　2.5zt＝約75円）

降りたら右手の方に5分ほど歩きます。
駅を降りて数秒…謎のイタリア女性に話しかけられ（イタリア語?）、
あらよあらよ、という間に『ヴィエリチカ採掘場』に到着！

こちらが謎のイタリア人。この人、なんだったんだろ？

『ヴィエリチカ採掘場』も、『アウシュビッツ収容所』と同じく、
グループごとにガイドが着いてのツアーとなります。（強制）
こっちの世界遺産は、これがルールなのかしら・・・？

英語グループは３０分に１回開催されています。
所要時間は２～３H。
暗い道を降りたり～登ったり～、けっこうキツイので覚悟の上参加しましょう。

チケットは、大人１名６５zt（約1950円）。
カメラやビデオを中で撮影するには、＋10zt（約300円）で撮影証が必要となります。
いい商売してるねぇ。

じゅんころたちの美人ガイド♪
英語は少しなまっていたけど、冗談かませるくらいぺらぺら。

ツアーが始まると、まずは木の階段をとにかく！降りていきます。

木材でしっかり固められたトンネルを、ガイドに続いてどんどん進むと、
全て塩から作られた像や岩塩採掘の様子を再現した人形・機器などが展示されています。

しばらく階段や坂道が続き、
パッと開けたかと思うと、地下１０１ｍにある聖キンガ礼拝堂が・・・☆

ダレが考えたんだろう。
シャンデリアを彩る１粒１粒のクリスタルや、壁画、ローマ法王の像まで、
ぜぇ～～～んぶ、塩で出来ているんです。

地底湖も見ながら、最終的に地下１２５ｍ地点まで降りて行きます。
洞窟内に溜まっている塩水の濃度は、なんと３０％だとか。
なんとも神秘的な色味をしていました。

ツアーの最後は、お土産屋・レストランなどの並ぶ地下大ホールで解散。
結婚式などのイベントも行われているそうです。
出口へ…と思ったら…うわ～怖い。
超ちっちゃいエレベーターで一気に地上に向かいます。

ちょっと肌寒い（１５℃前後）洞窟内でしたが、
結構歩くので最後にはポッポッとするくらいでした～。
それにしても、さすが世界遺産！見ごたえありましたよ～！

館内、館内周辺には、たっくさんのお土産屋台が並んでいます。
世界遺産土産として、ヘルシーな岩塩はいかが？
150gで、８zt（約270円）くらいだったかな。日本よりお手ごろ。

15:59　Wieliczka駅出発

いよいよチェコ＆ポーランドの旅も大詰め!!!
最終日はポーランドの首都 『ワルシャワ』に向かいまぁ～す！

クラクフからは、特急列車で３．５H （１名 110zt=約3300円）の道のり。

今夜は列車内で晩御飯ですぅ。
クラクフ中央駅構内にて食い物調達。
●ピゴス（ザウアークラウトの煮込み料理）　６zt
●そばの実クリームパン　２ｚｔ
●サンドイッチ　６zt
●桑の実いっぱい　４．５zt　（路上販売でGET）