ペルー&ボリビア 『ウユニ塩湖 2泊3日の旅 ~本編~』

じゅんころのボリビア観光スポット紹介!

10h移動の翌日…
いよいよ!ウユニ塩湖へGO!!トヨタのランドクルーザーで向かいます☆

AM 9:30 ガイドアブランがお迎え
クルマで10~15分で塩湖だと聞き、
足まくりしたり、日焼け止め塗ったり、サングラス取り出したり…
準備万端になったところで意外な事実が発覚。
いきなり塩湖に行くわけではなく、グルリ周辺をツアーしてからとのこと。

AM 10:30 列車の墓場に到着
塩湖まだかなぁ~~~と、若干テンション下がっていましたが、
車を降りてみると、じゅんころお目目もパチクリ☆
目の前にブワッと広がる大荒野と地平線の向こうまで繋がる線路。
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ウユニの町外れ、ここから先は人も住んでいない、ただただ荒野が広がってるだけ。
でも線路は地平線まで続いていて、列車は時が止まったかのようにそこに佇む。
空しい場所だったけど、なんかドラマチックでした。
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列車も、200年後にブランコ付けられたり笑、
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シーソー設置されたりするなんて、予期してなっただろうな^^;
“墓場”と呼ばれるに相応しい、色の無い、暗い世界でしたが、
観光客を喜ばす工夫がところどころに見られて、アンマッチなところもツボでした。
墓場で何してんの!って思いつつ…結構たのしかった^^
10~15分もあれば見学できます。是非立ち寄ってみてね。
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AM 11:50 高台から塩湖を眺める
次こそ!と思ったら、名もなき丘に連れてかれました^^;
塩湖とウユニ市街を一望。
標高は3,900mだとか…でももうだいぶ慣れた!
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ガイド アブランのお目当ては、サボテン
塩湖内にある、3mを超えるサボテンで有名な“魚の島”には行けないので、
小さ目サイズでもサボテンを見せるために、特別に連れてきてくれたらしいのですぅ♪
山の頂上に近くなればなるほど、サボテンのサイズは大きくなるんだとか。不思議☆
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PM 13:20 ウユニ塩湖入り口に到着
ウユニ市街を走り抜けて30分くらい、とうとう入り口までやってきました!!!
塩湖に入る車が必ず立ち寄る場所。
ここから、沢山のランドクルーザーが、次から次に塩湖へ繰り出します。
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ウユニ塩湖は、標高約3,700mにある面積は約12,000km²という超広大な塩の固まり
塩湖、塩湖と呼ばれてますが、水が張るのは1~2月だけ。
乾季は真っ白な塩の大地になります。正確には『塩原』なんだって。
2月23日、本日の水深は5~6cmでしょうか、足首くらい。
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塩湖に入って30分くらい、ずっとずっとまっすぐ進むと、
あれだけいた他のランクルもだいぶ散らばり、この景色を独占できるスポットに到着。
“地上の天国”ってよく言ったもんだなぁ、ほんと幻想的な世界だった。
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風が吹くと、水面がゆらっとして、ハッとする感じ。
遠くの雲、人、車、全部、一面の空色キャンバスにらくがきされた模様みたいだった。
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PM 14:00 スモールアイランド!? で昼食
誰もいない小さな島でお昼にしよう!アブランが言いました。
小さな島がコチラ↓。岩が5~6こあるだけ。おい!笑。
でも、遠くトゥヌバ火山を望みながらのプライベートランチ、結構贅沢かも!
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お昼は、ウユニの街でGETしてきたらしい食材を使って、アブラン自ら調理!
15分くらいで、サンドイッチバイキングの準備が完了。
ローストチキン、トマト、アボカド、キュウリ、マヨネーズをバンに挟んで頂きます。
チキンは1人250gくらい割り当てられ、意外に豪華☆美味しかった♪
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それからが地獄でしたぁ +_+
湖の真ん中にあるホテル プラヤブランカまで600mだし、
せっかくだから歩いていくことに。
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… いったぁ~い!
歩きだして3分で、じゅんころすでにギブアップ気味。
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何が起こったかって?
この↓でっかい塩のツブが凶器と化して、歩くたんびに何粒も足の裏にグサグサ!!!
とくに女の子の皆さま!
慣れているガイドさんや皮の厚い男の人の言葉は信用しないように^^;
必ずサンダルやブーツを持参すること!!!
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時速0.5km以下のじゅんころをよそに、
ガイドもたにぃもスタスタ行っちゃうんだから、ほんと泣きそうでした ;_;
ひどいでしょ?じゅんころ根に持つタイプだからねッ `3´
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PM 16:00 塩湖の真ん中に浮かぶ唯一のホテル プラヤブランカ見学
途中ギブアップしたじゅんころ、ランクルに乗ってホテル到着。
随分こじんまりしたホテル。ヒッピー族のようなお客さんが目立ちます。
それもそのはず、トイレ共同、シャワーはなし
宿泊数が10名に満たない時は電気がつかないそうです。
ハネムーンにここはないよね^^; よかったぁ。
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ホテルの周りは水深が浅く、ちょっと遊ぶならココかな☆
人間の目の錯覚を利用して… ふふ^^
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世界各国の国旗もあります。
日本国旗はけっこう人気。とくに2月は日本人観光客だらけなんだって。
GETしたらササッと写真を撮りましょう。
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遠くに離れれば離れるほど、キレイに水面に映ります。
すっごいなぁ、ほんと別世界に行ってきたんだね。我ながら改めて感心 ^^☆
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PM 16:50 ウユニ塩湖をあとに
“T”と“J”、しっかりウユニに刻んで、
名残惜しさ満点のなか、ウユニ塩湖をあとにしたじゅんころ一行。
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途中、塩を掘り起し、トラックに積み込む地元労働者に遭遇。
約20億トンという塩を持つウユニ塩湖。
塩湖の下には、世界の埋蔵量の半分ものリチウムが眠っているらしい。
将来、その資源で得るお金と引き換えに、この幻想的な塩の世界を失うことがないことを祈ります。
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PM 17:30 コルチャニ村に立ち寄る
ウユニのお土産屋はここだけ、といっても、小さなテントのお店が3軒あるのみ。
ウユニの塩や塩で作った小物、ボリビアTシャツなど、どれも安価。値切る気にもなれない。
裏手には、塩の精製所。
お土産の塩も、今でもほとんどを手作業で行っているんだとか…

観光客のじゅんころができることは、お土産を買ってお金を使うことだけ

世界遺産に登録されたら、もっと町は発展するのかな。
お土産も沢山売れるようになって、機械も導入されて、ちょっとは楽になるのかな。
土産屋のカタコト日本語の少年が大きくなる頃、
リチウム狙った企業が進出してきて、大きなお金を落としていっても、
この塩湖の有難さとか、素晴らしさ、忘れずにいてくれるのかな。

…とか…いろいろ考えさせられた村でした。
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PM 18:30 今夜の宿泊先 ルナ・サラダ ホテルに到着
ウユニ塩湖を一望できる塩のホテル
昼間に見学したプラヤブランカと比べると、格上。大きくて立派、キレイ。ホッ。
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床、壁、机、いす、全部塩でできています
全然ベタベタしていないし、臭いもまったく無し。
逆に、アイボリー色の自然の風合いがとってもオシャレでした♪
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客室からも、塩湖を一望できます。
ぼけ~ッと見てると吸い込まれそう。
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この日は雲が多く、予定されていた星空ツアーは残念ながら中止。
運が良ければ、雨季でも星空が広がることもあるそうですが、
基本的には、乾季の星空をとるか、雨季の水が張った塩湖をとるか、だそうです。難しい >_<

お星様には出会えなかったけど、壮大な夕焼け観ることができました。
強い風を大地と共に感じながら、万華鏡のような黄金の空とそれを映す塩湖を望む…
塩湖では、いろいろ大変だったけど!笑、
ほんっっっと来てよかった、とちょっとウルウルしてしまった瞬間でした。
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PM 19:45 ホテルでディナー
ホテルの周辺は大荒野が広がるだけなので、夕食はもちろんホテルで頂きます。
オープンキッチンの一流レストラン。ただし、スタッフはスペイン語のみ通じます^^;

〇コーンスープ
強いとろみは相変わらずですが、もったりスープ、結構ハマります。
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〇ビーフステーキ
薄くて固くてくちゃいお肉、ホテルでも同じです。
きっとこれが南米のお肉のスタンダード。7日目にして理解した2人でした^^;
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〇トラウトソテー
こちらに来て何匹目でしょう、ライムの絞り方も慣れてきました。
添えられるのは、パサパサライスとフライドポテト。
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〇フレッシュジュース
ボリビアでは、フレッシュジュースを頼むと、「アグア(水)?ミルク?」と聞かれます。
100%フレッシュではなく、水かミルクで薄めてサーブするのがノーマルみたい。
この日は、トマトとリンゴを注文。あ~ま~かった!
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〇謎の溶けたアイス
アルコールがカナリきついリキュールのかかった、溶けたアイスのようなデザート。
いつもの通り「まぁまぁ」美味しく頂きました^^;
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翌日 AM 7:00 朝食
マフィンやエッグ、フルーツの盛り方も豪華☆「ばっちり」美味しく頂きました。
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アブランと運転手クァンを待つこと30分…
しばし、朝の穏やかな風に吹かれながら、塩湖の余韻に浸ります。
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AM 8:00 ラパス向けて出発!
帰りは、行きとまったく同じ道を通ります。
約10時間の長い道のりでしたが、ガタガタ道も慣れてしまったのか、あまり不快ではなかった。
帰り道、なんだか短く感じました。

途中、カーニバルが終わってお店も開店しだしたオルーロのレストランでランチ。
リャマ肉の塊をガッツリ頂きました。
野菜が詰め込まれてグリルで焼いたもの、これ結構うまかった!
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PM 19:45 ラパス プレジデンテホテルに到着
ほぉ~~~、ついた!!!
ガイドのアブラン、運転手のクァンともお別れです。
3日間、どうもお世話になりました!また逢う日どうぞお元気で…
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次の日は、リマに向かいます。
いよいよ旅も終盤だなぁ。

この記事へのコメント

2012年03月11日 16:32
ウユニ塩湖、本当にすばらしい景色ですね。
写真と実際見るのでは、全く違うんですよね。
行ってみた~い。
2012年03月11日 22:38
いや~、見事ですね
写真でこれほど素敵なんだから、実際に見たら感動感動また感動でしょうね!
羨ましい、本当に羨ましいです!
いつかは自分も絶対に行くぞ~
2012年03月12日 20:20
TonTonさま
すばらしい!の言葉じゃ足りないくらい…なんだか表現できない壮大さでした。一生に一度は訪ねてほしい、でも、相当遠いので覚悟が必要です>_<

とっちゃんさま
写真ではほんっと一部分しか伝わらなくて悔しいです。グルリこの景色だと思って頂ければ、ちょっとわかってもらえるかしら?
とっちゃんさま、是非是非訪ねてみてください。世界遺産になったら、もっといろんなツアーができるのかなぁ…
2012年03月13日 01:49
こんばんは。 はじめまして。
私のブログをご訪問ください、コメントを頂きましてありがとうございました。
素敵な処を旅行されてこられたのですねぇ~。何かの時にチラッと写真で見ただけの処です。今回はブログを拝見させていただき行ってみたくなりました。
素敵な写真やご説明をありがとうございました。
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
2012年03月13日 20:38
ご丁寧にありがとうございます!
ステキなところ!だけじゃぁ言葉が足りないくらい凄まじいところでございました笑^^;ちょっと遠くて根性要りますが、人生に一度くらい、足を運んでほしいスポットですぅ♪
2012年03月20日 14:10
こんにちは♪
これは凄いところですね~
列車の墓場ですか!これらの列車は200年前のものなの?保存状態がすばらしい!
ひゃ~!塩のツブが凶器に
それにしても塩湖の美しさは格別ですね♡
2012年03月20日 22:40
せんこさま
そうなんですぅ~すごいところだったんですぅ~☆美しいものにトゲがあるのはつきものってよく言ったもので、ウユニ塩湖もそうでした笑。大自然がすきであれば、ボリビアはおススメです。だってどこまで走っても大草原なんだもん!

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