【情報】はじめてのアメリカ生活 知っ得アレコレ ~パート3~

はーい
久しぶりの更新になってしまいました、じゅんころです。
オハイオもちょこっとずつですが、春の足音が聴こえてきましたよ

アメリカに“住む”って、旅行で来るのとは大違い!
えぇ??と思うようなモノコトがたくさんあります
最近時の気づきをまとめてみました。

【過去レポート】

※パート1→https://junkoroblog.seesaa.net/article/201709article_1.html
※パート2→https://junkoroblog.seesaa.net/article/201711article_2.html
※学校事情→https://junkoroblog.seesaa.net/article/201709article_4.html
※気になるアレコレ→https://junkoroblog.seesaa.net/article/201709article_3.html


赤と灰色の服は捨てない

グレーの服、お持ちの方も多いと思います。
でも、真っ赤とか明るめの赤の服って、日本ではあまり見かけませんよね。
持っていたとしても、歳を取ったら着なくなっていたり
オハイオでは、8割の人がフットボールの大ファン。
オハイオ州立大学(Ohio State University ※通称 OSU)の
フットボールチームカラーが、赤と灰色なんです。
「で?」日本に居たら、日頃着る服と自分がそのチームのファンであっても、
あまりチームカラーを意識することは無いと思います
が、ここはアメリカ。
フットボールシーズン(秋口)になると、
各御宅の玄関先にはOSUリースやオーナメントが飾られ始めます。
そして、通年通して行われる各パーティ、特に夏秋のBBQなどは、
とにかく赤かグレーの服を皆さん着ていて、
TVでフットボールを観戦しながら“くっちゃべる”のが常。
間違っても、ブルーや黄色は着ていかないようにしましょう。
(強敵ミシガン州立大学のチームカラーなんです
画像


オハイオに限らず、アメリカでは、
シーズンやスポーツの色合いを意識したファッションをしている人を沢山見かけます。
自分の住む/住んでいる州では、何色が旬なカラーなのか、調べてみましょう
もちろん、普通の服を着ていれば良いのですが、
やっぱり現地に溶け込むなら、纏う色から意識するのも良いかもしれません
秋には赤とグレーの服を、クリスマスにはサンタのセーターを、
バレンタインにはハートのセーター、春には花柄、夏にはパイナップル…
アメリカ人、すぐに&いつも褒めてくれるので、
「Your shirt is awesome! Where do you get those?」から会話が発展することも。
もし仲良くなりたい人が居たら、まずは相手の格好から褒めるのも良いと思います♪

「I love love love your sweater/shirts/earrings/hair style etc

アメリカの人とお友達になる魔法のフレーズ!?かも


レストランに入る前にドリンクを考えておく??

未だに慣れないのが、レストランでの注文の仕方。
ビックリするのは、毎回席に座るや否や聞かれる飲み物

「What would you like to drink? お飲み物は何にいたしましょう?」

いやいやいや、メニューもよく見てないし、何ならまだコートも脱いでないし、
ちょっと待って~~~といつも困る。
結局何も見ず、「Just water, please. お水を」か
頼んだとしても「Unsweetened tea, please. お茶を」に留まります。
アメリカ人、いつも飲むものが皆決まっているのかしら?今度お友達に聞いてみます

そして、とにかく、アメリカのメニュー表って無色。文章のみ。写真なし。
文章で、この素材を使ってどんな調理方法でどんな味がして…って説明されているんです。
ときどきアジアンレストランに行くと、写真付きのメニューがあってホッとします
オーダーするものが決まったら、指差しでも何とかなるものの、
自分が食べたいものを決めるまでにひと苦労なので、
究極にお腹を空かしてからの来店はオススメしません
画像


あっちなみに、よくあるファストフードよりちょっと高いアメリカンレストランでは、
肉の焼き加減を聞かれます。
ステーキを頼んだ訳でもないのに、「Medium Rare.」とか注文するのは新鮮でした

「How would you like your burger cooked? 焼き加減はどうされますか?」
「Rare/ Medium-rare/ medium / Medium-well / Well done, please.」

スマートに!スムーズに!答えられたら格好いいですよね~。
じゅんころも、まだまだ練習中です
画像



ファストフードでの飲み物

着席してオーダーするレストランではない、
マクドナルドのようなカウンターで注文するお店では、
ドリンクを頼むと、空のカップを渡されて、ドリンクサーバーから自分で注ぎます。
ビックリしたのは、どこのお店でもおかわり自由!ってところ。
注文後、席に着くときに1杯。おしゃべりの途中でもう1杯。
最後にお店を後にするときに、お持ち帰り用に1杯。
えぇ~!!すごい太っ腹。
でもね、日本人のお腹には、あの大きなカップ1杯でさえ飲みきれない。
もし車で飲む用に、温かいコーヒーを…♪ と考えているなら、
最初の1杯は、カップ半分にしておきましょう
画像


スターバックスは別ですよ
同じアメリカでも、スタバのドリンクはファストフードとは別格。
きっちりおかわり料金も取られますよ~ん


旅行ガイドブックも文字だらけ

文字だらけ、といえば、ガイドブック。
そう、駐在員家族は、滞在期間中をフル活用して旅行に行きます。
大中型連休が、年に3~4回。
旅行プランニングだけでも、結構忙しかったりします

現地の人はどんな所に行くんだろう?
無数に情報が飛び交うインターネットより、ときにガイドブックを欲するじゅんころ。
地元の本屋さんに行きました撃沈
読みにくいの何のって、とにかく文字だらけ。
○○ロードの○○というお店では○○が有名で、近くには○○という観光スポットがあります…
という具合に、全て文章で説明、写真はごく限られていて、見る気も失せました

古くても良いので、旅行ガイドブックがあるなら日本から持ってくること。
隣接の国にも行きたくなるかも知れないので、新たに購入してきても良いかも!
アメリカ駐在なら、メキシコ、カリビアン、東ヨーロッパは必須です~


日本から大量に持ってくるべきもの

駐在帯同してから、早半年が過ぎました。
そろそろ日本食の材料が枯渇してきます…
この半年で、便利だなぁ~と感じているのは、
ふりかけ、カレールー、簡易味噌汁、浅漬けのもと、などの粉で軽量で長持ちするもの

とくに浅漬けの素、日本に居るときは使いませんでしたが、
こちらでは、塩昆布もダシも別々に買うと超お高い(各5ドルくらい)
全部入った、しかも混ぜるだけで日本の味を楽しめるのは、すごく助かりました。
外国人の友達からも、とても評判が良かったので、パーティ等にもオススメです。
画像


そうそう、キュウリや白菜、意外に普通にスーパーに売っています。
白菜は1玉$6くらい、キュウリは3本で$2くらい。
キュウリについては、皮は固いし極太ですが、
皮は剥いて中のタネはスプーンで取り出せば、普通に日本のキュウリとして使えますよ♪
画像



踏切は止まりません

海外での運転。
日本とは、走るレーンも座る席も逆なので、最初は恐る恐るでしたが、
半年経った今では何のその!
すっかり快適ドライブを楽しめるようになりました
しかも、日本より合理的なルールがたくさん。
今回、少しご紹介しますね。

踏切は、止まりません!
止まると、後ろの車に追突されます~
線路の上を、結構なスピードでガタガタガタガタッ!
最初は怖いですが、大丈夫、慣れるとちょっと楽しかったりします。
子供達は、ウェ~~~~イ♪ とガタガタ道に興奮してます


ランナバウト

もう1つご紹介するのが、“round about ランナバウト”。
アメリカ、イギリスをはじめヨーロッパでも多くみられるようです。
いわゆる信号のない交差点、交差点が円形になっていて、
車が四方 or 多方から円の中に入り、円の中では同一方向に進みます。
アメリカでは、反時計回りに進みながら、行きたい道路が来たら円から出て行きます。
聴いただけではややこしいだけですが、慣れると信号を待たなくても良いので便利。
※ランナバウト参考ページ→http://www.american-oniyome.com/CCP049244.html
画像



コンタクトレンズとメガネは眼科で購入

話は変わりますが…メガネのお話
じゅんころ、普段はコンタクトレンズとメガネを併用しています。
そろそろコンタクトが無くなってきたので、眼科を受診しました。
伺ったのは『Shamrock Family Eye Care』。
※HP→ https://www.shamrockeye.com

到着すると、品の良いレディが受け付けてくれました。
今のコンタクトレンズの箱など、視力が分かるものがあれば持って行きましょう!
ここには、ひと昔前の日本によくあった、立派で高級感のあるメガネ屋さんが広がります。
後ほど、ESLの先生に聞いたところ、
眼科のメガネ屋さんはちょっと割高だし、ブランドものばかりなので値が張るみたい。
もし自分の保険でカバーできるなら、眼科で購入した方が実費は少なく済む場合もあるけど、
アメリカ人は、日本で言うJINSのような『SAM』や『Lense Crafter』を利用する人が多いらしい。
最近は、大学生の間でオンラインが専ら人気とのこと。
眼科などで視力検査してもらった資料があれば、誰でも簡単に安価でGETできるそうで。
コンタクトレンズも、定期的に届けてもらえるオンラインサイトがありますよ♪
保険では賄えない場合は、オンラインをうまく利用すると良いかも知れません

ちなみに、視力検査は、ABCでした。新鮮。
しかも、日本の眼圧チェック(空気がプシュッとなるやつ)とは比較にならないほど
マイルドだったし、変なメガネをかけてガチャガチャやられることもなかったし、
随分快適に視力検査を受けることができました
画像



プライベート洗面台は日本だけ??

眼科に続いて、歯医者にも行ってきました。
定期検診のことを、『Check Up』と呼びます。
予約のときも、『I’d like to have check ups for me and my kids.』とかで大丈夫。
じゅんころがお世話になったのは、『Powell Dental Group』。
※HP→http://www.powelldentalgroup.com

待合室には、おもちゃのスペースがあるし、子供ウェルカムな雰囲気でした。
基本的には、日本とやることは同じ。
でも、X線写真の撮り方など、色々細かな違いがあって楽しかったです♪

しかし!
1番の大きな違いは、うがいをするプライベートの洗面台が無いこと。
スタッフが、水が出るホースと、水を吸うホースを巧みに使って施術しますが、
いや~それでも自分でうがいをする方が断然気持ち良い
というわけで、グチュグチュペーをさせてもらえず、不快でしたぁぁぁ。

とはいえ、子供達は、それぞれに光る歯ブラシと歯磨き粉、お土産をもらってご機嫌。
最初は緊張して全く言うことが聴けなかった2人でしたが、
スタッフがスーパー優しく対応してくれて、助かりました。
また半年後、お世話になりま~す

後日、じゅんころだけ麻酔を使う施術をしたのですが、
噂では聞いていたものの、麻酔は結構キツかった。
きっと日本では麻酔しないようなレベルでも、
顔半分麻痺しちゃうようなレベルでした
今、歯の矯正を検討しているのですが…
前歯を2本抜かないといけないみたいなんですよ…もったいないですよね…
う~~~ん、迷うなぁ。


アメリカで気をつけたい添加物

アメリカ人、着色料の塊を平気で食べている人達ですが、
特定の添加物については、かなり敏感です。
差し入れや持寄りパーティ等で、既製品を持っていくのであれば、
必ず気をつけたいのが2つ。更に“出来れば”レベルでもう1つ。
まず、グルタミン酸ナトリウム(MSG) と、グルテンの有無は必ず確認しましょう。
『NO MSG』・『Gluten Free』の表記があればOK!
出来れば、『Organic』製品であればなお良しです!

じゅんころの使っている味噌、日本スーパーで買ったのですが、
しっかり『NO MSG』と書かれてました。
MSG、いわゆる味の素です。チャーハンが美味しくなる白い粉
化学調味料の1つで、摂取しすぎると眠気、掻痒感、頭痛、痺れなどの症状が報告されています。
日本だと『アミノ酸等』で不透明に表記されていることがよくありますが、
何がどんな割合で混入されているのが分からないため、やはり無添加が安心ですね
画像


そして、グルテンフリー。
日本でいう炭水化物ダイエット!のような、現在アメリカで流行中のダイエット/健康食。
スーパーに行けば、陳列棚が3列分くらい、Gフリーコーナーが設けられているほど人気。
小麦アレルギー発症、自閉症の悪化、自己免疫疾患などの理由が挙げられていますが、
いずれも健康な人の場合、必ずしもグルテンが理由とは言い切れないそうです
多くの場合、体重を落とすためにグルテンフリー生活に走るようです…
炭水化物ダイエットに似た臭いがプンプンしますね
過度な取り組みはオススメしませんが、アメリカ人に食べ物を差入る場合は注意しましょう。
画像


“出来れば”レベルで気をつけたいのは、オーガニックかどうか。
オーガニックコーナーも、グルテンフリーに負けじと並んでいるので、
どこのスーパーやお店に行っても、必ず見つかると思います。
ちなみに、アメリカ人は『Protein プロテイン』も大好き
ピーナッツバターにまで、デカデカと表記してあって笑っちゃいました
しかも、ピーナッツにもこんなにタンパク質が含まれていたなんて!!!
ちょっと面白い食へのこだわり、文化の違いって楽しいですね。
画像

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック