アメリカ おすすめイベント インディアナ州 『Indy500』

画像

アメリカ オハイオに滞在中のじゅんころ一家、インディ500を初観戦してきました!
「インディアナポリス500マイルレース」
通称インディ500は、アメリカのインディアナ州で開催される自動車レース。

2018年の今年は、102回目の開催となる歴史あるレースなんです。
モナコGPって有名なレースありますよね!
それよりも長い歴史を持つ、世界三大レースの1つとされています。

賞金総額は15億円以上、優勝者は3億円近い大金を獲得できる、まさにザ・アメリカン・ドリーム!
去年は、日本人レーサーとして初めて佐藤琢磨選手が優勝したんですよ~!すご~い!
今回も、琢磨選手が参戦するということで、じゅんころ一家総出で応援にかけつけました♪


入場チケットは、公式ホームページからゲットできます。
来年のチケットも、すでにオープンされていますよ~☆
ピンキリですが、SouthWest Vistaエリア13列目で$115でした。
South Westエリア、スタートラインから初めてのコーナーを曲がり切ったところです。
初めてのコーナー、2つ目のコーナー、コーナーを2つもハッキリ見渡せるポイントでオススメ♪
日差しも後ろからになるので、顔面丸焦げも防げます!
※HP→https://www.indianapolismotorspeedway.com/

チケットは、座席ごとにかかるので、
家族4人でいくと、かる~く$400超え。
というわけで、幼児の姿はほぼありませんでした



オハイオはコロンバス地区から、車で約3.5H。
朝7時に家を出て、11時着を目指しましたが、
会場周辺は、交通規制だ渋滞だで、会場に近づくのにかなり時間がかかりました。
小さな子供連れの場合は、ハイウェイの休憩スポットorガススタでトイレを済ませておくべし。

5月末と言えど、日差しは真夏並みの力強さです。
日傘は少しKYなので、帽子やサングラス、バスタオル、日除け止めなどで凌ぎましょう。

もちろん屋台はありますが、どこも長蛇の列で割高です。
クーラーバッグに、食べ物や飲み物、少し多めにお菓子も持参しましょう!
持ち物検査はありますが、持ち込みOKなのでご安心を。

椅子は、ただのアルミの固いベンチです。(ひーん、結構いい値段出すのに!)
座椅子用の持ち運びクッションを持ち込んでいる人が多くいました。
足も伸ばせない狭いスペースなので、お尻も痛くなりがち。
クッションやバスタオルも、オススメです。

レース開始は、12:00。
そこから4時間ほどのレース観戦となるので、快適に過ごせるよう、準備万端で行きましょう♪

会場周辺には、公式の駐車場以外にも、
民間施設や民家のスペースを利用した有料駐車場がたくさんあります。
1回$20が相場でしょうか、看板がない所だと$50とか吹っかけられる場合もあるので注意しましょう。
もちろん、駐車場代は会場に近くほど高くなる傾向にあります。
添付写真の赤いハイライトの辺りからは、徒歩10~20分ほどで会場に着きます。3歳の娘も歩けました!
サブウェイ、タコベルが見えたら、近い証拠♪


ゲートオープンは、朝6時。
パドックに降りることができるそう。
レース開始12時の1時間前までは、レースカーを運んでくるトラックも見学できるそうです。
じゅんころ達は、当日入りだったので見逃しちゃいましたが、
レースファンなら是非、前日からインディアナ入りして、1日中貴重な体験しちゃってくださいね♪


12:00、国家などの派手な音楽とともにイベントスタート。
でもね、アメリカのイベントって、本命が始まるまでが結構長いんです。
軍人パレードに始まり、国家斉唱、ブラスバンド、州長挨拶などなど、前置きだけでかれこれ30分くらい。
ステルス戦闘機のデモ走行はめっちゃ感激でした☆薄い!静か!怖い!
12:30を回ってから、やっとレーススタート。
皆さん総立ちで、ヒューーー!!大盛り上がり。
いつ座るの??というくらい、ながぁ~い間立ちっぱなしでした。暑いのに皆元気。

モータースポーツならではの専門用語、
こちらのサイトに詳しく書かれてました。
行く前にチェック!英語の中でもちょこちょこ使われているので、リスニングにも役立ちそう。
https://allabout.co.jp/gm/gc/192478/2/


3歳と5歳の2人の娘を連れて行きましたが、
前述のとおり、正直言って、浮いてました(^^;;
3歳の子なんて、1人も見なかった!!!
皆さんすごくすごく親切だったので助かりましたが、
高いお金を出してチケットを買ってきている方ばかりです。
ちょこちょこ動いてしまうお子さんの場合は、大きくなるまで遠慮した方が良いかも知れません。
3歳の娘、”魔の2歳児”をクリアしてからは随分落ち着いて、
なんとか座ってられるようになっていたので良かったぁ‥。
それでも4時間超のイベント、ずっとすし詰めの席でよく頑張ったね。
お菓子漬けで、なんとか凌いだ1日でした。たまには良いか ^ ^;

そうそう、トイレは沢山ありました。
キレイ!とまではいかないけど、普通に使えるトイレでした。
席以外の"休憩スポット"はありませんが、日陰のお店周りで皆さん涼んでいます。
水のスプレーなどもあって、子供はたのしそうでしたよ♪
熱射病にはくれぐれも注意して、途中席を外して休憩しつつ、
ぜひゴールまで観てきましょ~!


今回の結果は‥チーム・ペンスキーのウィル・パワーの優勝でした。
佐藤琢磨選手は、途中序盤でスピンに巻き込まれ、早々にリタイア。えーーー残念!!
今回で引退を表明していたダニカパドリックも、終盤派手なスピンでリタイア。
スピンする前から、車体の不具合を訴えていたそうです‥無念!!
それにしても、スピンってこんなにしょっちゅう起こるんですね?!
100年強の歴史の中で、すでに58人ものレーサーが命を落としているとか。
レーサーにはなれないなぁ、すごいなぁ。尊敬。
※レース詳細→ https://jp.motorsport.com/indycar/news/Rd6-Indy500-RACE-report-Will-Power-1042325/


レースが終わるや否や、席を立つ人で階段周辺は大混雑。
小さい子連れは、迷子にならないように注意です。
駐車場までの歩道も、すごく混んでいました。
そして、悲しくなるくらいのゴミが道に落ちています。
うーん、日本人の感覚からすると、
ビールやジュースの缶を、普通にレース中に前席の方へ放り投げたり(!?)
教育上良くないシーンがたーくさんだったのは、残念だったかな。


琢磨選手、今回は残念でした。
Danica選手も、今回で引退とのこと、おつかれ様でした。
自動車レースって、仕事で何度か絡んだ記憶があったけれど、
こんなにお客さんが一喜一憂して興奮してるところを目の当たりにすると、
レースってやっぱり凄いなぁ、と改めて感心したじゅんころでした。
"チーム"に、今は程遠い生活をしてるけど、
また"仲間"と頑張ること、いつか何か挑戦できたらいいなぁ!!!

Junko

画像
画像
画像
画像
画像
画像
画像

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック