アメリカ アラスカ旅行記 ~第7日目Denaliデナリ国立公園ツアー

じゅんころのアラスカ旅行記 第7日目、実質の最終日です~。
あ~ん、なんてあっという間なの!!!

レンタカーで自分のペースで、ゆっくりフェアバンクス観光♪
のーんびり最終日を過ごす予定でしたが・・・
急遽朝っぱらから2時間かけて、デナリまで移動、フル稼働で国立公園観光することに。
(何が起こったかは、前日レポ参照ください

朝5時過ぎに起床、6時チェックアウト、出発!!!
パッキングだ、朝食も昼食もオヤツも準備して、日焼け止め塗って・・
あ~朝から忙しかった!!!

予定通り、8時過ぎにDenaliデナリに到着♪
デナリ国立公園は、アラスカの中心部やや南の方に位置します。
内陸の気候ですが、さすがに山が深いところなので朝晩は冷え込む&日中も涼しい。
7月初めで、最高気温は55℉(12℃)くらい。
天気予報では、50℉を下回る予報が出ていましたが、
きっとこれはハイキングで山を登る人たち向けなのかな?
覚悟していたよりは、暖かかったです。脱ぎ着できる格好でまいりましょう
フェアバンクスは暑かったのに、デナリでいきなり冬服登場!
いや~荷造りに手こずるわけです。
おかげで、なんともトンチンカンなスタイル
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北米最高峰!のデナリ(旧名マッキンリー)が悠々と聳え立つ姿は、まさにアラスカ
夏にアラスカを訪れたなら、何としてでも寄って帰りたいスポットです。
じゅんころたちの今回の失敗の1つでもあるのが、
デナリに宿泊しなかったこと
本来であれば、デナリに1~2泊ほど滞在し、
いろんなバスで公園内しらみ潰しに見て回るべきだった!!!
今回は、最終日に残された8hほどを利用して、できる限りDenaliを堪能してきました。
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デナリ国立公園内は、基本的にはツアーバスのみが入園できるシステム。
事前にキャンプやハイキングを予約することで、
ゲートのすぐ手前までは、入ってこれる車両もあるようでした。(詳しくは要問合せ)
一般客のツアーバスの予約については、前日レポを参照くださいね♪
オンラインもしくは電話で受付ています。
確実なのは、1年前にオンラインでチケット確保!
もしくは、当日の48時間ちょっきり前に電話をしておくこと!かな。

じゅんころ達は前日にTELで席をなんとか確保できたので、
直接Denali Bus Depot へ向かいました。
広い駐車場が用意されていますが、朝8時過ぎの時点で埋まり気味。
道路も1車線のところが多いので、路駐はまずできなそうです。
午前中早めの便、もしくは、Denali近郊のホテルから出るシャトルバスなどを利用しましょう。
ここで子連れが忘れてはいけないのは、チャイルドシート!!!
4歳以下はマストで必要なので、レンタカーに付いているものを担いでいきます。
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Bus Depotの中に入ると、チケットカウンターがあります。
列をなしていることが多そうですが、割とすぐ順番が回ってきました。
予約確認メールを見せると、チケットを発行してもらえます。
約15分毎に、色々な方面へのバスが出発します。少し忙しい。
各出発時刻の5~15分前にアナウンスがされるので、
15分前からは必ず乗り場付近に居るようにしましょう!
トイレも施設内にあります。キレイです。ちなみに国立公園内はボットンが多いです!
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じゅんころ達が利用したバスは有料で、大人1人$65。入園料$10込み。
他にも行き先によっては、無料のバスもあるようなので、事前に要確認です。
バスの時刻表は、コピーは特に置いていないので、
自分の行き先の時刻表をケータイで写真を撮っておくと、後々とても便利です。
その時刻表には、Wonder Lakeの終点までに8箇所止まると書いてあるが、
ドライバーの意思で2~3箇所に絞られます
トイレ休憩は約30~60分に1回。ボットントイレだけど、そこまで汚くはない。

12時、3時間強をかけて、
唯一の観光施設“Eielson Visitor Center”に到着。
建物内外にテーブルやゴミ箱もあるので、持参した昼食はそこで食べると良いかもです。
バスの中で、皆さん好きに食べ散らかしていたので基本的には自由ですが、
飲食はバス内か建物内、ゴミは所定の場所のみOKと、
結構アメリカにしては厳しかったので、
バス内で食べることになっても良いよう、ボロボロしないものがベターかと思います。
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こちらが、“Eielson Visitor Center”から一望できる眺め。
写真だと、日本のアルプスの山並みと変わらない感じがしちゃいますが、
スケーーーールが違います。全部すっごくでかい。
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世界第2位とも言われるデナリ山ですが、
イモトのイッテQをご覧になった方ならご存知でしょう
その頂をなかなか見せてくれない、偉大でありシャイな山なんです。
じゅんころたちがデナリに通った2日間は、頂上を見られることはありませんでした…
でも、アラスカ鉄道から、快晴の空にそびえ立つデナリ山全貌をバッチリ抑えてきましたよ♪
頂上が晴れていたときには、シャッターを惜しまないこと!
スペシャルさが後々湧いてくる山です。
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Eielson Visitor Center では、30ー40分の休憩時間が設けられます。
行き先の違うバスを含め、様々バスの休憩ポイントになっています。
トイレはここだけ水洗でした♪
そして、そこからWonder Lake までは、片道1時間半。
じゅんころ達の利用したバスルートでは、ビジターセンターから終点まで一度出発すると、
始点のバスデポットに帰り着くまで、
全体で3時間工程が延びることになるので要注意。

・・・で、じゅんころ達はやらかしてしまったんです
ビジターセンターで乗り換えて、始点のBus Depotに帰り、
帰りの飛行機に乗れるようにレンタカーで帰途に着く・・・
はずでしたが、Wonder Lake行きのバスに乗ってしまったのです
さぁこのままだと、フェアバンクス発の帰りの飛行機に乗り遅れる最悪の事態。
どうする?どうする??どうする???どうしよう???
バスの中から大自然を見つめながら、とにかく考えに考え・・・

湖までは細い道1本道。
30分毎にすれ違う反対行きのバスとすれ違う際、
ドライバーに止めてもらって、
帰りのバスに空きがあれば そこで乗り換えさせてもらって、引き返すしかない!!

という訳で、じゅんころ頑張りましたよ💡
50名を超える乗客の中、もう心臓飛び出そうになりながら、ドライバーと交渉。
他のバスドライバー達と無線でやり取りしてもらい、
空席や時間を考慮して、帰りのバスの席4つゲット~~~!
どころか、バス1つ貸切でビジターセンターに引き戻すことができました♪
はぁ、今回ばかりは本当に少しでも英語が話せて良かった!
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まぁそんなこんなでゴタゴタしましたが、
行き帰り、結構いろんな動物に遭遇できました。
ここまで、アンカレッジはもちろんフェアバンクスでも、
あまり野生動物に会えていなかったので、デナリに来て本当に良かった♪

グリズリー(ハイイログマ)と呼ばれる大きなクマも出没。
ハイキングのお客さんのすぐ近くまで寄っていて、
遠くから見ていましたが、ドキドキヒヤヒヤしちゃいました
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レッドフォックス Red Fox
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北極地リス Ground Squarrel
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カリブー Caribou
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ムースのメスも、すぐ近くで見ることができましたが、写真撮りそびれちゃった!
いつどこで何がどのくらいの時間見ることができるのかは、まさに神出鬼没のワイルドライフたち。
アマゾンに次いで2番目に、野生保護に長けていると言われるデナリ国立公園。
まだまだ奥が深そうでした~!!
次回は絶対2泊くらいしたい!!
そして、マウンテンゴート(ツノが立派な白いヤギ)にお目にかかりたいです

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