メキシコカンクーン&アメリカ キーウェストの旅 4日目『チチェンイッツァ遺跡』『セノーテ・イキル』
じゅんころのメキシコ旅レポ、今日はプラヤデルカルメンに移動しますよー!
その途中、人気観光スポット&世界遺産『Chichen Itza遺跡』と、
その周辺にいくつも広がるセノーテ(天然の泉/マヤ文明の井戸)の1つ、
『Senote Ik Kil』に立ち寄ります♪
マイナス1時間時差があるので、ガイドとの待ち合わせ時間など注意✋
※カンクーンオールインクルーシブレポ→https://junkoroblog.seesaa.net/article/201901article_1.html
カンクーンのオールインクルーシブホテルで、のんびりダラダラ過ごした後は、
ちょっと忙しいくらいのツアーが、メリハリついて良いかも知れません✨
Beach Palace ホテルをチェックアウトし、
この日の宿泊先、プラヤデルカルメンを目指します。
Playa del Carmenは、Cancunから南に1時間強下ったところにある町。
こちらも観光都市ですが、カンクンに比べて小さく、ローカル色が強いです♪
カンクーンホテル群から、チチェンイッツァとセノーテを巡るツアーは五万とあるものの、
そのままプラヤデルカルメンまで南下するツアーは見つかりませんでした。
カンクーン往復、もしくは、プラヤデルカルメン往復のツアーに参加し、
別にカンクーンからプラヤデルカルメンまで、タクシー移動!という方法もありましたが、
行ったり来たりするのも無駄だなと感じ‥
じゅんころ達は、完全プライベートツアーをチョーーーイス!
自由に立ち寄りスポットもリクエストできるし、
プラヤデルカルメンまでの移動時間も無駄にならないし。
ちょっとお高くつきますが、この選択で間違いなかったはず!
利用したのは『Cancun Airport Transportation』。
空港間の送迎だけでなく、今回のように自由に行き先を設定することができます。
ドライバーさんも英語堪能、バンも普通に快適、
その日の移動ルートなど細かく説明してくれたり、安心して楽しめました♪
8時間貸切という契約なので、おしっこ休憩や買い物だって自由です。(公共トイレは綺麗ではなかったけど💧)
子供たちも大声出せる笑える歌える。
子連れは特に気楽かも。
8Hプライベートバン$330(高速代駐車代など移動費のみカバー)
朝10時、お迎えに来てくれたドライバーと、ホテルロビーで初対面。
名前を呼ばれますが、発音が違ったりクリアでない場合も。
ツアー待ち合わせの場合は、耳を澄ましておきましょう。
スーツケースなどバンに詰め込んで、さぁ出発です!
最初の行き先は『Chichen Itza チチェンイッツァ遺跡』。
カンクーンから車で約2.5時間、西へ向かいます。
子供たちへブースターもしっかり用意されていました。
どの席も2点シートベルトなのは気になりましたが、法規が違うのかな、仕方ない。
安全運転で頼みます、ドライバーさん。
時間帯なのか、いつもこうなのか、カンクーンからの高速道路はスイッスイの爽快ドライブ。
自分たちでレンタカーなんて危なすぎる!という声も聞きましたが、
銃を持った警官がウロウロしてる訳でもないし、運転がすごく荒い訳でもない。
この辺り、道の選択肢もそんなに無いため、ある程度近くまでは自分たちでも行けるんじゃないかなぁ?
交通環境はアメリカと大差ないように感じました。
カンクーン、チチェンイッツァ、プラヤデルカルメン間に限った話ですが‥
レンタカー代や駐車代は観光客料金で割高。
高速道路代は、1時間ほど走って約15ドルほど。意外に高かった。
うーん、シャトルやツアーで移動した方が、もしかしたら値段的にはお安く済むのかな💡
ちなみに交通費はツアー代に含まれています。
両端を木々に囲まれた高速道路を、とにかくずっと走ります。
子供は退屈するかと思うので、車内で遊べるオモチャやお菓子を持込むべし。
『Chichen Itza チチェンイッツァ遺跡』世界遺産✨
12:30pm、1回のトイレ休憩を経て目的地に到着。
すでに数多くの観光バスが立ち並び、駐車場から一大観光地の雰囲気。
そりゃそうか、世界遺産ですもんね。
歩道は無いようでしたので、小さい子どもは気をつけて。
駐車代40ペソ(約2ドル)は、今回のツアー代に含まれてます。
入場料は自腹です、大人$15、こども$5。
ガイドなしで、自分たちで見て歩くことも可能ですが、
少々高くてもガイド付きがオススメかな。
古代マヤ文明の物語を聞きながらの遺跡巡り、楽しかった!
チケットブース周辺では、ガイドさんがうようよしています。
勧誘されるのかと思いきや、ツアーの添乗員さんと契約しているだけなのか、とくに声かけは無し。
じゅんころ達は、ドライバーさんが連れてきたガイドさんが担当してくれることに。
値段交渉なども無く、ピンポイントで連れて来られたのはビックリでしたが、
ガイド代として$60加算、入場料を含め$110を米ドルで支払いました。
これが高かったのかは謎!安全性は金には変えられない!と思っておきます💡
ガイドさん、地面に絵を描くなど分かりやすく一生懸命説明してくれました♬
チチェンイッツア遺跡は、9世紀から13世紀に栄えたマヤ文明最大の遺跡群。
有名なピラミッド型の建物は、ククルカン(羽毛のある蛇)の神殿、
ククルカンは、メキシコ中央高原で重要な神として崇められていました。
その大蛇は、春分の日と秋分の日、年に2回だけ降臨するそうです。
太陽の角度で、蛇の部分だけがその2日間だけ浮かび上がるように見えるんだとか。
その他、とにかく細かな技と遊びと不思議がたくさん詰まったククルカン神殿。
こちらのサイト↓読んでから行けば、もっと理解が深められるかも!
じゅんころ1番興味深かったのは、生贄スタジアム。
当時の王族達が見て楽しんだという、
48もの種族・宗教のグループが、毎年繰り広げる命をかけたゲーム。
その現場となったスタジアムが生々しく残っていました。
最後には勝者(優勝チームのキャプテン)が生贄として神に召されるという、
今の感覚からは理解しがたいですが、"死"がプライズだったようです。
4キロもの重さボールを、高くぶら下げられた小さな穴の中に入れてポイントを稼ぐ、
フットボールやバスケなどと似たようなゲームだったとか。
木の上の方に天国、根っこの方に地獄がある、なんて信じられていたそうですから、
生と死への意識が、現代よりもっともっと近くにあったのかも知れませんね。
この巨大な建造物を、どうやって成し遂げたのか。
マヤ歴と呼ばれる365日のカレンダーの仕組みを反映した建築方法も、
遠く中国やヨーロッパの知識が加わって出来たという説もあったり、
まだ正確には分かっていないそうです。
今ある情報だけでも、知れば知るほど面白い遺跡でした。
さすが世界遺産。見応えあったなぁ✨
道の両端には、ズラリとお土産露店が並んでいます。
$1~値切り交渉が必要ですが、それもまた楽しかった♬
ちなみに、手のひらサイズのカラフル骸骨、$5で入手しました。
空港では、キャンドル中に入れられない同じ大きさのもので、$21で売っていました

『Senote Ik Kil セノーテ・イキル』
チチェンイッツァ遺跡付近には、約1000ものセノーテがあるとのこと。
大小、深さや、天井が閉じられているか開いているかも様々。
マヤ文明では、このセノーテと洞窟が、
雨の神チャクの世界への入り口だと考えられていたそうです。
じゅんころ達が連れてきてもらったセノーテイクキルは、チチェンイッツァから車で約5分。
しっかりと観光地化されたメジャーなセノーテです。
手ぶらで訪れても、タオルやビーチサンダルなど借りることができるので気楽。
水着はどうかな、ぱっと見見かけませんでしたが、もしかしたら貸してもらえるかも。
あっもちろん、ただ見学だけ~!という方もたくさんいらっしゃいました。
でも、地面もビシャビシャ、すれ違う水着の人も水浸しなので、見学の場合も濡れる覚悟で行きましょう。
掃除は行き届いていて、どこも綺麗ですよー!
入場料は、大人$5、子どもは無料。(小学生以上は大人料金‥?)
レンタル代として、タオル$2(デポジット+$5)、救命胴衣$2、ロッカー$2がかかります。
USドルの方が割高ですが、お釣りもUSドルで返してもらえるのは助かりました。
まずは、ロッカーに荷物を預け、トイレを済まし、フィッティングルームで水着に着替え、
靴も脱いで着替えたものをロッカーに入れて、準備完了!
階段で下に降りていくのですが、きちんとシャワーを前もって浴びたかチェックが入ります。
すんごく冷たい😵けど、前シャワーを忘れずに。
洞窟のような雰囲気。
100段くらいでしょうか、濡れてツルツル滑る岩の階段を下ります。
この時点で長女はビビり始めます😞怖がりちゃんは注意。
覚悟はしていたものの、下に到着してもすごい人混みであまり神秘さは感じられなかった。
いや~これで貸切状態だったら、全然印象違うんだろうなぁ~!
水も景色も、これが自然の作り物だなんて思えないくらい、美しかった!
セノーテの醍醐味は、ダーーーイブ♪
こちらのセノーテは、深さ50m以上。
もちろん足場もロープくらいなので、泳げないなら救命胴衣レンタル必須です。
階段を登って、係員のお兄さんの誘導通り、ダイブの順番を待ちます。
じゅんころもちゃんと飛び込んで来ましたよ!
5mくらいかな、結構な高さから飛び込めます。たのしかった✨
こども達は怖がって、1mの落差でもジャンプするまですんごく時間がかかりました。
長女なんて、ヘタレなので一度もジャンプしなかった。母不服。
次女(3歳成り立て)はなんと、3回も大ジャンプ!周りの人が驚いてました😃💨
ご安心を。
勇気のない人には、下に降りられるハシゴが用意されています。
が、木で作られていてはしご自体結構滑ります。
赤ちゃん担いでの上り下りは、ちょっと厳しいかも。
救命胴衣を着けていれば、どんなに泳げなくても水にきちんと浮くので、
赤ちゃんは、一緒にジャンプで飛び込んじゃった方が簡単かも。
うちの子はスイミング習ってるし大丈夫でしょう!
と、救命胴衣なしで一緒にセノーテに入ったのですが‥💦
怖がっている子供の力は半端なく、下に押さえつけられる感じで大人も沈んでいきます。
泳ぎに自信がない場合は、必ず大人も子供も救命胴衣を着けて入るべし。
泳ぎは特に不安のないじゅんころでも、3歳の次女にしがみつかれながらの遊泳はギリギリでした💦危なかった💦
【セノーテへの持ち物】
*1ドル札いっぱい
*水着
*サンダル
*ゴーグル/シュノーケリングセット
*救命ベスト(メジャーなセノーテではレンタル可能)
*タオル(メジャーなセノーテではレンタル可能)
*長袖の服(入水後は冷えます)
*虫刺されスプレー
*化粧品類、メイク直し用品
溺れそうな我が子の補助に階段の上り降りに、なんか‥ 疲れた!!!
でも、とっても楽しかった!!!
時間に余裕があれば、他のセノーテも是非制覇してきてください♪
ちゃんと上記の持ち物さえ持っていれば、ローカル色強め=神秘的なセノーテにも行けちゃうはず♪
セノーテを後にするとき、時刻はすでに3:30pm。
プラヤデルカルメンまで、約2時間と聞いていましたが、
夕方だったからかな、3時間近くかかりました。
家族全員、バンで爆睡( ´∀`)
プラヤデルカルメンまでは、
高速を降りると途中いくつか小さな町や観光都市を通り、
ローカルの生活を垣間見れて飽きなかったです。
Tulum遺跡という、マヤ文明跡の観光スポットの1つも、入り口だけですが見れました。
大きなスーパーマーケットも通ったし、
もうあと2時間くらい長めのツアーであれば、いろいろ立ち寄るのも楽しそう。
プラヤデルカルメンに入ると、カンクンと同様ホテル群が現れます。
5thアベニューと呼ばれる繁華街を中心に、縦横20ブロックくらい広がる観光都市。
夜でも出歩いてOK、米ドルも使える、など、こちらもカンクン負けず劣らずのリゾート地区です。
大通りはこじんまりしていて、バリ等のアジア系ダウンタウンに似た感じ。
屋台やローカルレストラン、マッサージ屋さんなど、お店がずらり並んでいました

今夜のご飯は、ホテルから徒歩5分ほどにあるタコス屋さん。
夜7時前、多くのお客さんで賑わっていました。
ローカルメキシカン初挑戦、うれしいなぁ✨
スペイン語で挨拶されるも、分からないのがわかったのか、
すぐに英語に切り替えるお兄さん。さすが観光地。
まずはサルサソースとともにチップスがサーブされます。
揚げたてかな?軽くて、おいしい。
タコス・トルティーヤ・ブリトーなど、どのメニューも大体3米ドル前後。
米ドルが使えるのがとてもありがたい!
目の前のオープンキッチンで、手際良くタコスが作られていきます。
熱々をそのままサーブ♪ 生ライムをたっぷり絞って♪
ふわ~タコスの皮って、こんなにふかふかなのが正解なのね!うま!
どのお肉も柔らかく食べやすい。
香菜や生玉ねぎも使われていたけど、全然気になりませんでした。
子供たちも、アメリカではメキシカン普段全然喜ばないのに、今夜はペロリ。
やっぱりローカルが1番よね!お寿司も日本が1番だもんね!
家族4人、タコス2つ、ブリトー1つ、カサディラ1つ、トータス1つ、
ビール2本、ワイン1つ、水3本、チップは少々奮発して、30米ドルでした。
アメリカでの食事と比べて、だいたい半額かな~。
美味しかったです💕ごちそうさま。
じゅんころたちの宿泊先は、『Soho Playa Hotel』。
メインストリートの5thアベニューからは距離があるものの、
徒歩すぐにレストランも多く、歩いて10分ほどで大型マーケットやWalmartもあり、比較的便利な立地でした。
所狭しとポップな絵画が飾られていて、ミュージアムに泊まっているよう。
小さな図書館や屋上プールもありました♬
長女の誕生日が近いと知らせておいたら、
お部屋には思いがけないバースデーデコレーション♪
これには彼女も大喜び。このホテルにして、よかったぁ。
クイーンベッド2つ、シャワーのみ。
アメニティも、シャンプー・リンス・ボディソープ・ローション・綿棒・コットンが揃っていました。
歯磨きとスキンケアセットは持参しましょう。
繁華街に近いため、夜中まで時々歓声など聞こえてきましたが、
フロントゲートには24h警備員が立ってくれていたので安心でした。
朝食はフリーで、隣のカフェで食事できます。
フリーWifiはもちろん、ヨガレッスンのデイパスや、Xcaretでのタオルクーポンなどのサービスもありました。
決して豪華なホテルではありませんでしたが、快適に過ごせましたよ~。
さて、明日はメキシコ旅メインイベント!Xcaret海洋公園に行きますよ~!
(シカレ海洋公園のレポートはこちら😃)
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