メキシコ カンクーン&アメリカ キーウェストの旅5日目プラヤデルカルメン『Xcaret シカレ海洋公
じゅんころのメキシコ人気観光スポット『Xcaret』を紹介します。
ついに、あの有名なシカレに行ってきました♪
知らないよー!という方、
カンクンやプラヤデルカルメンに宿泊するなら外せないスポット、
海とマヤ文明のテーマパーク "Xcaret シカレ海洋公園" です。
※HP→https://www.xcaret.com/en/
正直、じゅんころも以前まで全然知らなかったシカレ。
カンクン地区に行かれた方々に話を聞き、見よう見まねで計画を立てました^_^
子連れにオススメ!と聞いていましたが、
そうだなぁ、2歳以下なら来ない方が良いかも。
しっかり自分で歩けて、あわよくば5mは難なく泳ぐことが出来る位の年齢以上がベスト!
うちの子は、4歳&6歳。 ギリギリ楽しむことができた‥かな??
正直、じゅんころ的には消化不良^_^;
以下、詳細レポートしますね。
Xcaretまでは、プラヤデルカルメンからタクシーで約15分、15米ドル。
(カンクンからは1時間強。ツアー利用する方が多いみたい。)
ツアーを利用するより、タクシーの方が時間に融通が利くようになるし、
ツアーには参加せず自分たちで行ってきました。
バスだと、色んなホテルを回って、やっとこさ~到着、という感じ。行き来の時間も決まっているので、
小さな子連れなら、タクシー移動&チケットは別で入手がオススメかも。
21日前まで、公式サイトでチケット購入すると15%, 10%など割引が適応されます。
定価は、大人$100, 子供$50(4歳以下無料)。
オンラインチケットは、当日本人確認が必要になります。
購入者の名前と顔写真が入ったID(運転免許orパスポート)を必ず持参しましょう。
シカレには、2種類のチケットがあります。
*ノーマル(入場チケットのみ)
*プラス(タオル&シュノーケリングセットレンタル、ロッカー代、ランチブッフェ代込み)
その他、イルカと一緒に泳ぐアクティビティや水上ボート、パラセーリングなど、
マリンスポーツ系は別料金が必要です。
じゅんころたちは、子供が小さいためノーマルのみで事足りちゃいましたが、
小学生以上のお子様なら、泳ぐアクティビティに沢山参加出来ること、食べる量などを考えると、
プラスチケットの方が絶対にオススメです。
逆に、子供が幼い場合はノーマルチケットで十分。
プラスチケットに付いて来るブッフェレストラン以外にも、レストランや売店は色々あるので食べるものにも困りませんよ♪
別売でPhoto Passというシステムもあります。
園内いたるところに一眼レフのカメラが設置されていて、家族写真を嫌になるほど自動で撮ることが可能。
1枚でも何枚でも同額なので、プラン追加したなら黄色のカメラマークを探してパンパン撮るべし。
9:50
シカレ到着!
まだそんなに混んでいません。
チケットブースもスイスイ、あっという間にリストバンドを頂けました♪
入場ゲートでは、手荷物検査はとくにありません。
園内ののミネラルウォーターやお菓子は、めちゃくちゃ割高なので、
持って来られるものは持参した方が賢いかも。
タオルやシュノーケリングセットを持ってきている人もいました。
水着はホテルから着て来ちゃいましょう。
園内めちゃくちゃ広いです。
聞いてはいたけど、こんなに歩くなんて思ってもみなかった!!
靴は、園内濡れる機会が多いので、サンダルがオススメ。
でも、歩きやすさが優先かな。とにかくひたすら歩くことになります。
ベビーカーや車椅子の方も見かけましたが、
足元は石畳みやガタガタのコンクリートが多いので苦労しそうです。
入園して早々、カラフルなオウムMacowがお出迎え。
少し進むと、うずら(?) の孵化器でヒナたちがいたり、大きなクリスマスツリーがあったり、
テーマパークの雰囲気にワクワクドキドキが高まります♪
10:00
じゅんころ一行がまず向かったのは、ゴンドラに乗ってセノーテをめぐる『5. Tropical Jungle Trail』
5.と書いてあるゲートをくぐるも、なかなかアトラクションまでたどり着けない‥
あたかも遊歩道のあるジャングル(そんなの無いけど‥)に迷い込んだかのよう。
人にも殆ど出会わず、静かな森の中をちょっとドギマギしながら先に進みます。
途中、シカレのシンボル鳥Macowや、
イグアナ、巨大なアリ、マヤ文明の遺跡らしきものなどに出会いながら進むこと約20分。
やっと人の姿を発見~!!怖かった~!!何ここ~!!
10:30
待ち時間は5分ほど。あっという間にじゅんころ達の番に。
手漕ぎのボートに椅子が貼り付けられたような船に乗り込みます。
BGMも無ければスピーカーなども無し、
舟もエンジン無し、乗り込むのもバランスをスタッフが考えて誘導。
揺れてしまわないよう、順にそっと乗り込みます。
超、アナログ!自然汚染もなし!
シーーーン‥ミシミシミシ‥シーーーン‥
とにかく静かぁ~な乗り物。
ディズニーのノリノリな感じとは真逆、
とにかく目の前の自然と歴史と空気感を感じるのみ。
最初は、めーちゃめちゃ違和感がありましたが、これは癖になりそう!シカレすごい!
古代マヤ文明が生きた地を、レジャーで堪能する贅沢な時間でした。
あえて言うなら、英語のガイドが欲しかったなぁ。スペイン語全く分からん。
11:00
ボートのアトラクションの出口すぐ、
柱が立った広場があり、何やら賑わっていました。
"Fly Men" のイベントが、毎日3回ほど行われます(スケジュールはパンフレットをチェック)。
その名の通り、人がクルクル回りながら高い柱の上から舞い降りてきます。
民俗芸、一風変わった大道芸のようでした。
ただし、全く同じものが夜のショーでも行われるため、無理して見ることはありません^_^
★プラスプランなら、この隣にロッカーがあるので、余計なもの全部おいて泳ぐ体制整えること。
11:30~12:00
奥へ進むと"Children World"に到着します。
セノーテや洞窟を利用した自然豊かなプールアクティビティスペース。
泳げるor水に抵抗がない子供(6歳以上)なら、存分に楽しめること間違いなし!
救命ベストは園内どこでも無料で借りられます。
ウォータースライダー、インコ小屋、アスレチックジムが融合したアドベンチャーコース。
大人の遊歩道もあるので、アスレチックなんて無理!という方は、
普通の歩道から子供に付いていけますよ♪
残念ながらうちの子、ウォータースライダーが大の苦手。
ウォータースライダーがコースの一部になっているので、スライダー苦手な子は行かなくてもいいかも。
12:10~13:00
徒歩約10分、水族館Acuariumエリアに到着。
青ラインを辿れば、効率よく回れます。
クラゲ、メキシコの魚、さめ、エイ、ウミガメの赤ちゃん~大人(デカっ!)などなど、
普通の水族館のように楽しめました♪
こちらでは、横からより上から見る展示が多く、新鮮でした。
★泳げるなら、所々に設置されている救命ベストを装着し、セノーテや洞窟を泳いで堪能するべし。
13:00~14:30
『35. Snack Dos Playas』
本物の海が目の前に広がる、眺め最高のランチスポット。
1時過ぎ、ビーチ沿いのパラソル下はなかなか空きがなかったけれど、
いちばーん端っこ、周りはカモメのみのステキななスポットを発見!
こんな端の席にも、ウェイトレスさんがわざわざ来てくれます。
メニューは、ナチョス、ファヒータ、などのメキシカン。
どれも、200~700ペソ(10米ドル~)くらい。
ローカルに比べたら割高(空港だともっと高い!)ですが、
どちらもボリュームたっぷり、美味でしたぁ。
お酒頂きながらなら、大人2人でひと皿で丁度いいかも。
トルティーヤはお代わり?できるようで、焼き立てほかほかのもの運んできてもらえますよ♪
カクテル($12)は、通常の2~3倍の大きさのグラスで出てきます。
も~じゅんころ昼間からヘロヘロ。幸せ。
海鳥たちは随分人慣れしていて、逃げるどころか寄ってきます。
イグアナでさえ、足元まで来ちゃうんだから驚き!
子供たちの良いベビーシッターでした。
ゆっくりお酒が飲めて大満足。ありがとう。
★シュノーケリング(混んでるけど)やビーチ(狭いけど)を楽しみながら、
この辺りで半日くらい、ソファでのんびり過ごすのもアリかも~!
もちろん、マリンスポーツ受付もすぐそこなので、
パラセーリングやイルカとスイミングなど、大人の楽しみ方するのもヨシ♪
15:00~15:40
ビーチエリアから徒歩約10分。
洞窟を通ったり滝を通ったりしながら、
たどり着いたのは噂に聞いていた『48. Xcaret's Aviary (Bird Pavilion)』。
シカレのシンボル鳥Macowをはじめ、トロピカルバード達をとにかく近くで見られます。
オラ!(こんにちは!)とよびかけると、オラ!と返してくれることも。
鳥って可愛いですね♪
首を傾げて、話を聞いてくれてるような顔してくるところ、たまりませんでした^ ^
15:40~16:00
鳥エリアから、そのまま進むと『49. Stained Glass Plaza & 50.Butterfly Pavilion』に突入します。
残念ながら、時期的な問題ですごく沢山の蝶には会えませんでしたが、
2~3種類大きくて美しい蝶々を間近で観るという、貴重な体験ができました。
今の季節は、幼虫の飼育時期のよう。
温室で管理された大量の幼虫は見ることができましたよ。ひぇ~。
最後の建屋では、天井のステンドグラスがセノーテに映るような仕掛けになっていて、
とっても綺麗だった!
16:10~16:40
もう午後4時をまわったなんて、早い早い。
それもそのはず、とにかく脚がパンパン!
休憩も兼ねて‥『47. チャペル』『46. お墓』。
メキシコの文化に触れられます。
カトリック教徒が多いそうで、
キリストの絵画や彫刻がいたるところにありました。
洞窟内の十字架&お墓‥すごく神聖な感じ。
メキシコのお墓って、カラフルで日本の墓地と全く違います。
家族が亡くなると、スカルにその人の好きだったものを好きだった色でデザインし、
年に一回11月に帰ってこれるところを作っておくそうです。
じゅんころも死んだらカラフルな元気の出るところに帰ってきたいかも~!!
17:00~17:25
『54. Ball Game Court』
夜のショーの場所へ向かう途中、たまたま通りかかったイベント。
ちょうど前日に、マヤ文明のチチェンイッツァ遺跡を見てきたばかりということもあり、
命をかけたボールゲームを見たいがばかりに席取り、15分ほど待ちました。
5時になるとドラム音とともにショースタート!
マヤ文明の踊りが披露されました。
天国を司るワシと地獄を司るジャガーの戦いかな?迫真のダンスでしたよ~。
でも、生死をかけたというゲームは観られなかった。
ご安心を。マヤ文明のボールゲームは、夜のショーでちゃんと観られます♪
17:30~17:40
炉端で行われていたピニャータ(くす玉)イベント。
飛び入り参加でしたが、子供たちも飴玉もろもろ頂くことができました。
アメリカでも子供の誕生日会流行っているピニャータ。英語でもピニャータです。
本場で見られて感激のじゅんころでした。
道中のマートで、ポップコーン($4), ナチョス($4),
ミネラルウォーター($2), 缶ビール($3)を購入!
こちらも米ドルで買い物&お釣りも米ドルで頂けて便利です。
さぁこれで小腹が空いても大丈夫。
準備万端でショー会場に、いざ出陣♪
17:45~
夜のショー『60. Xcaret Mexico Espectacular』の場所取り開始。
プラス料金席の真ん前、カメラマンさんの真横の席確保!ここなら間違いないはず!
とっても広い会場なので、席が無くなることは無さそうですが、
6時を回ると、ツアー団体などがドカドカ入ってきて、良い列はほとんど埋まります。
テーブルのある席を選んでも、テーブルは使用不可だそうで。仕方ない。
すでにギタープレーヤーによるパフォーマンスが始まっていました。
7時からの本番まで長いな~と思っていたけど、あ!という間でしたよ~。
18:00~18:20 メキシカンフォークソングライブ
18:40~18:50 映像パフォーマンス
18:50~19:00 キャンドルリレー
(入り口でキャンドル配布あり。貰い忘れないこと。)
19:00~19:40 第1部ショー
19:50~21:00 第2部ショー
1995年から開始され、述べ7000回以上も講演されているXcaret最大のショー!
2014年にはステージ構成など一新、より多くのキャスト&舞台のスペシャリストを加えて出来たステージともあり、
ストーリー展開、ステージの使い方、音楽効果音、証明、観客を飽きさせない工夫が細かいところまで感じられました。
会場の音楽の全てが生演奏なのにも驚き。すごく贅沢。
約300人のキャストが繰り広げる舞台、大迫力でした!!
第2部では、メキシコの各時代、各地域、各民族それぞれをミュージカルで表現されていて、
シカレに居ながら、メキシコ全域をよく学んだような気分に浸れます。
日本って、こんなに違う伝統芸や楽曲が各地にありましたっけ??
名古屋(じゅんころ出身地)の伝統芸と演奏を15分くらいで披露して!って言われたら、
じゅんころ舞台監督ならどうするかな??
なんて妄想しながらのひとときでした‥ 日本って各県の個性はまだまだなのね!
各地域、こんなに色が違って各文化を楽しめるメキシコ、奥深い~!面白い!
下手にピエロが出て来たり手品があったりアクロバットがあったり客騙ししない、
メキシカン文化真っ向勝負の舞台。好印象。
キャストの歌もダンスも容姿も、粒ぞろいでしたよ~。
オーディションとか難しいのかな?^_^
3時間の舞台、一見の価値ありです!!
女子トイレはいつも混んでいます。万国共通ですね。
余裕を持って済ましておきましょう。
会場内でも、ビール、お水、スナック類は売りに回ってきます。マートと同じ料金。
食事は別プランで要予約。
20:35
じゅんころたちは、名残惜しくも会場を後にすることに。
ものすごい量の観客が、9時のショー終了と同時に流れ出すので小さい子供は危ない、
そして、タクシーがなかなか捕まらず帰るのが遅くなる、
というインターネットの情報から、早めに退散しました。
おかげで、ほぼ貸し切り状態の園内やお土産屋さんを出口までスイスイ歩き、
タクシーも一番乗りでゲット($15)!出口もスイスイ通過!
歩き疲れたじゅんころ一行には、ベストなチョイスだったかも知れません。
フィナーレは、子供が大きくなってから、またリベンジしますかね^_^☆
はぁ!シカレ、たのしかった!
Junko
Junko
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