ディズニークルーズ ドリーム号 寄港地『 ルックアウトケイ Look Out Kay』『バハマ ナッソー Nassau Bahamas 』

じゅんころのアメリカフロリダ発ディズニークルーズ ドリーム号レポート🚢!
今回寄港したバハマ諸島はエレウセラ島にあるディズニーの新たな寄港地『ルックアウト・ケイ』と、バハマ諸島の首都ナッソーについてご紹介します。

12月末、フロリダ南部さえ風が強くてひんやりしていたので、
これはきっと南に下っても海に入るなんて無理かも〜😵と思っていたら!
さすが南国!冬場でも気温は朝晩ずっと25度前後、日中は真夏の日差しが降り注いでいました🌞

🚢ディズニークルーズ検討・予約・チェックインについてのレポは、こちら
🚢船上アクティビティ・レストランについてのレポは、こちら
🚢大人専用フレンチレストラン「レミー」については、こちら

寄港地に到着したら‥ 下船タイミング?持ち物?

寄港地に着いたら、早めにビーチの良いところをゲットする!!!
とか、クルーズあるあるのアドバイスですが…
今回の2つの寄港地はどちらも、朝は焦らずゆっくり出発、なんならお昼前に出かけるのもあり?というくらいマイペースでOKでした💕

ルックアウト・ケイ』にはあらかじめパラソルとチェアが、これでもかってくらい並べられています。
入り口付近のビーチはさすがに10時ごろにはほぼ満杯になってしまいますが、
ルックアウトケイのビーチはとにかく広い✨
入り口から少し遠いところに陣取るなら、何時に行ってもビーチの目の前にも空きがあるはず💡

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バハマ ナッソー』は外から見ると、カラフルな建物やホテルがたくさんあって、
さぞや賑やかな島なのだろうと妄想しがちなのですが‥👀
いざ島に入ってみると、繁華街はクルーズ船の停留所付近のみ、内部は人もまばら、ほぼ何もない島でした😃💨
というわけで、こちらも午後から1−2時間お土産買いに立ち寄るくらいで十分!
詳細は、後述しますね。

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離島に行く際の持ち物リスト、記載しておきます💡
ビーチで泳ぐと想定しての持ち物です〜!

【服装・持ち物リスト】

必ずクルーズカード/マジックバンドを子供分まで身につけて出かけること!
水着を下に着て、濡れてもいい上着やカバーアップを羽織っておけばOK!
天気予報に「風」マークがある際は、濡れると寒いため長袖羽織っていくべし🌀
  • クルーズカード/バンド(人数分)
  • ディズニープライベートエリアは財布不要、クルーズカード/バンド使用可能
  • ナッソーはUSドル現金
  • ゴーグル、シュノーケリングセット
  • サングラス、帽子、日焼け止め
  • スマホ入れる防水バッグまたはホルダー
  • これらを入れるビーチバッグ
  • ビーチタオルは不要(ルックアウトケイでは現地配布あり)
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ディズニーディズニー新寄港地「ルックアウト・ケイ」


ルックアウトケイは、2024年の6月に新しくオープンした、ディズニークルーズ第2のプライベートエリア!!!出来立て!!!
(第1は、ディズニーファンなら誰もが知っているはず夢の島...
1996年にディズニーが購入したプライベートアイランド『キャスタウェイケイ』✨
キャスタウェイケイとルックアウトケイの違いをまとめた表は下記ご参照くださいませ。)

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(紙のマップが..見つけられず現地で探したPDF↑ 何かの参考に。)

ルックアウトケイ』は、エルーセラ島(バハマで2番目に大きな島!)の南端、
ディズニークルーズラインの乗船客だけが下船を許された寄港地
『キャスタウェイケイ』とも120マイル(192km)しか離れていないので、
日程とお財布さえ許せば、5泊以上なら両方立ち寄れるクルーズラインもあるみたい👀✨

冬場は、朝晩の気温差が1−2℃!25度前後で過ごしやすかったです。
日差しは力強いので日中は暑いくらいですが、風が出ていると肌寒く感じることも🌀

さて。
『ルックアウトケイ』と『キャスタウェイケイ』の違いを表にまとめてみました。
小さい子連れ、キャラクターミーティングを楽しみたい人には、キャスタウェイケイが良さそう
バハマっぽい雰囲気を感じたい、ビーチでのんびりしたい人には、ルックアウトケイが良さそう
ただし!足の悪い人や歩くのが苦手な人は、キャスタウェイケイがおすすめかな〜。詳しくは表の最後の欄ご参照ください。

「ディズニークルーズは朝から晩までアクティビティが続いて忙しいよ!」
と聞いていたけど、大きなイベントもなく時間気にせずの〜んびり過ごせて美味しいものたくさん食べられて、
じゅんころ的に『ルックアウトケイ』は花丸でした😃

↓↓ キャスタウェイケイについてはネット情報によると‥の見解です。ご参考まで。

 共通点キャスタウェイ・ケイ ルックアウト・ケイ
広さ
バハマの青くて綺麗な海と砂浜!
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東京ドーム85個分。
東京ドーム30個分。
エリア内のビーチの往復ダラダラ歩いて1時間強くらい。歩道の上だけなら、端から端まで40分くらいで歩けちゃうかも。
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大人専用エリアビーチもBBQも、特別コーナーで用意あり。  
ビーチ
パラソル、チェアは無料貸出。
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湾に囲われているため波は静か。
パラソル・チェアは混雑時は席取りが必要。
長くどこまでも続く。少々波あり。時々サンゴ礁があるため足元注意。
パラソル・チェアには常に余裕あり
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昼食
バーベキュー(肉・魚)、ハンバーガー、フライドポテト、チョコレートチップクッキー、など。
ハエが気になる場合あり。
 
冬場、ハエは全く居なかった!
BBQリブとドデカイクッキーが美味しかった。ジャンバラヤなどお米も食べれて満足。
レストランは14時ぴったりにクローズなので、食いそびれに注意!
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アルコールバーあり。  
アクティビティシュノーケリング、カヤック、バナナボート、レンタル自転車など。キャラクターミーティングやスポーツ系の選択肢が豊富。
プライベートエリアを抜け出す観光ツアーやネイチャートレキングツアーあり。
ウォーキングコースあり。ビーチの端まで歩くと、乗ってきたクルーズ船が見えました!
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ショー 
なし。
キャラクターミーティングあり。
2種類開催中。ショーというより、キャラクターと遊べる参加型アクティビティ。場所取りは全く不要。15−30分くらいのサクッとしたイベントたち。

Sun Beach Bash -Play Play Pavilion:
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RUSH!Junkanoo Carnival:
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5Kマラソン 
あり。
記念メダルもらえる✨
なし (企画中らしい)
ベビーカー、ワゴンの貸し出しあり有料
無料
(エリア前に乗るトラムが、折り畳み以外のベビーカーは持ち込みできないみたい💦)
ビーチキャビンの貸し出し
あり
($56/人〜)
  
ショッピング
ディズニー公式バハマグッズ有り。
クルーズカード/マジックバンドでOK
お店の数が多い。
キャスタウェイオリジナルも豊富。
1店舗。ルックアウトケイオリジナルは1−2種類のみ。
接客船のスタッフが朝一番に島に移動、船と同じメンバーで接客など行っている様子。もちろん、どのスタッフもフレンドリーで優しい。  
アクセス 簡単。
船から島入り口まで徒歩15分😵 (輸送車あり。帰りは行列必須。)さらに、島入り口からメインエリアまでトラムで約7分。
エリアに入ってしまえば、トイレもレストランもビーチも徒歩数分でアクセス良好なのですが、船からの移動時間は40分くらいみておくべし。お年寄り・赤ちゃん・幼児連れは要注意。
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バハマの首都「ナッソー」

前回のカーニバルクルーズ乗船中、島の外から眺めた際、
カラフルな建物に遠くに遊園地とかも見えて楽しそうな雰囲気〜♪ と思ってたのしみに降りたのですが‥

ねぇママ、この島の人たちは絶滅したの?

と次女。
確にね‥ クルーズ船の止まる港場を少し外れると、観光客以外ひとっこひとり見かけない静かな島でした。
あ、そうそう、日本の古い車がまだたくさん使われていて、切なくも嬉しくなった🚗

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前述しましたが、頑張ってビーチまで繰り出すぞ〜とかなければ、ナッソー観光は1〜2時間で十分
船でお昼食べた後に出発してもいいくらい。

マリンスポーツを楽しむ場合は、ツアー予約しておきましょう🚌
ビーチに行きたい場合は、港にうじゃうじゃいるローカルタクシー利用がおすすめ🚙

じゅんころたちは、前回グランドタークでのバスツアーはあまり楽しめなかった教訓から😃💧
Googleマップを頼りに自力で散策してみることに。
冬場は常時25度前後、日差しがあると体感は28度くらいになりますが、快適ウォーキングでした♪

♥ USドルが使える。
♥ アメリカと物価は同じくらい(露店は値切り交渉可)
♥ カラフルでアーティスティックな街並み。
♥ 治安は問題なし。夜間は注意。
♥ 名物グルメは、コンチ貝のフリッターとラム酒。

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↑ こんな感じでGoogleマップにフラグを立てて、ぐるっと周辺探索。
 3箇所立ち寄って約3時間のナッソー観光でした〜👟


【立ち寄りスポット3選】

💠Queen's Staircase クイーンズ・ステアケース

タクシーや観光バスが常に行き交うカラフルな街中の雰囲気とは一転、静かで緑豊かな空間が広がります。
両側に聳え立つ高い石壁が日差しを遮り、滝の水の音がして、涼しげな雰囲気。
この滝、実は昔階段とともに作られた人工滝で、その美しさと技術は高評価を得ているそうです!
思ったよりこじんまりしていましたが、癒されました✨

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この階段を上がると、1793年に建てられた『Fort Fincastle フォートフィン・キャッスル』が目の前に。
こちらは一般開放されていて、夕方4時までは大人$5 /こども$3で入場できます。
公共トイレも各所にありましたが、トイレの番人へのチップは必須です💨

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バハマの歴史と関係が深いこの場所。
知識を持って尋ねるとまた重みが違いますよ〜😃

【バハマの歴史とクイーンズステアケースの背景】

1793年の海賊時代に、600人近い奴隷により手作業で石灰石から作られたという、
「奴隷時代の象徴」とされる階段なのです👀
バハマは、1837〜1901年の64年間、イギリスより統治されていました。
「クイーンズ(女王の)ステアケース(階段)」という名前は、奴隷制度を撤廃したビクトリア女王をたたえて名付けられました。
66階段あった階段は、統治65周年を記念して補修工事した際に65段に減らされたとか?
65周年に合わせて、「65段」と揃えたのかは不明とのこと。


この一体は観光地化されていて、ココナツジュースや土産品の屋台がたくさん並んでいました。
USドルの現金があると便利です!

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💠John Watling's Distillery ジョン・ワトリング醸造所

クイーンズステアケースから、徒歩20分ほど。
バハマ国立美術館とか、ナッソー総督官邸とか、立派な建造物を脇目に歩きたどり着いたのは、
1789年創業、バハマ産のラム酒メーカー「ジョンワトリング」の発祥の地『ジョン・ワトリング醸造所』

今でもここで、手作業で瓶詰めやラベルの貼り付けを行っているらしい。え、うそ、手作業!?
その作業場や樽の保存場を巡るガイドツアーは毎日開催、無料で参加することができます💡
(予約不要、約20分)

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その後、売店に案内されるものの、セールスも特になし。
熟成レベル別のボトルがたーくさん並んでいます。
ラム酒ファンにはたまらない空間でしたよ😃

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バーカウンターでは、ラム酒のテイスティングはもちろん、
ラム酒を使ったカクテル、ノンアルメニューも用意がありました。
子供たちも、パイナップルジュース$3 をゲット〜!

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ウィスキー好きの旦那さんは、4種のラム酒ティスティングセット$27をご注文。
トータル 4oz (約120ml) って書いてあったかな。
チビチビじゅんころもいただきましたが、やっぱり熟成が長い方が香り高くて美味しく感じました👀

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バハマ名物料理のコンチフリッターなどの屋台マートが出ていたり、
パラソル付きのピクニックテーブルが並んでいたり、
ナッソー散策に疲れた身体をしっかり休めることができました〜!ご馳走さま〜!


💠Nassau Straw Market ナッソー・ストロー・マーケット

ラム酒醸成所から、徒歩15分くらい。
クルーズ船の停留所からは、徒歩5分ほど。
じゅんころが一番行きたかったナッソー・ストロー・マーケットがあります👜

停留所付近にもステージやショップが立ち並ぶマーケットはあるのですが、とにかく高い。
バハマ土産を買うなら、このナッソー・ストロー・マーケットまでは歩いてきた方が賢いです。

ここでもUSドル現金が大活躍!キャッシュお忘れなく〜!

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工芸品とか面白いものもたくさん売られていました。
木彫り職人が目の前で仕上げてくれる。名前も無料で彫ってくれる〜とのこと。へぇ。

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マーケット内は奥に進むと少し薄暗い感じもしましたが、特に危険な感じはなかったです。
商品片手に話しかけられたり、ホームレスの人が路上から声かけてきたり、でも No, thanks. と言えばすんなり引き下がってくれました。


乗船場に戻る前に、ラムケーキ屋さん発見!
なんだぁ〜😃有名な『Bahamas Rum Cake Factory』までいかなくとも購入できるじゃない😃

プレーンは$12、バナナ味やチョコレート味は$10。試食もさせてくれました。

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大きな町、どころか、印象としては小さな田舎町、でしたが、それでもナッソーはバハマの首都✨
クルーズ船の停留所付近の大通りには、マクドナルド、バーガーキングなどのレストラン、大きくて立派なホテルもありました。
なるほど、ナッソーの街巡りするより、リゾートホテルに長期滞在してプライベートビーチを楽しむ、という過ごし方ならありですね!

そうそう💡
Pirates of Nassau』という海賊ミュージアムも大通りからすぐのところにあります。
本当に存在した生海賊の遺品など、パイレーツファンはマストゴー!

次回クルーズで立ち寄る場合には、港場周辺の賑やかなところをちらっと見て回るくらいが、
期待するバハマ〜☀な印象のまま楽しめそうです。

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ディズニークルーズ船内での過ごし方やポイントについては、また後日更新予定!
今回、レミーズレストランに行ってきたのです。ふふふ。ここは詳しく表記しちゃう。
気まぐれ更新ですが、お楽しみに💕

Junko

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