ディズニークルーズ ドリーム号 大人専用レストラン「レミー」「パロ」

じゅんころのディズニードリーム号の有料レストラン紹介です!
初めてのディズニークルーズ!そして、初めてのレミーレストラン!
感動テンコ盛りでしたぁ〜✨

🚢 予算・予約時のポイント・チェックイン等については、こちら
🚢 ルックアウト・ケイ & ナッソーの寄港地レポートは、こちら
🚢 船上アクティビティ・レストランについてのレポは、こちら

ディズニークルーズで、ドリーム号を選んだ理由の1つが「レミー」。
ドリーム号のほかに、ファンタジー号でも体験できます💡
2010年に、ドリーム号が就航した際に初めて導入され、
その後2012年にファンタジー号にもオープンし、今に至ります。
シーズンなどでメニューは都度変更されますが、ドリーム号とファンタジー号で大差はないみたい

その名の通り、『レミーのおいしいレストラン』をテーマにしたこのレストラン。
映画に出てくるような「世界的シェフが手がけた料理」が堪能できちゃう
噂通りの芸術的なプレゼンテーション✨と、高品質な食材✨が特徴です。
日本の食材もふんだんに取り入れられてて、なんだか鼻が高かった。

IMG_6441.jpeg

食べ物だけじゃありませんよ〜!
豪華で洗練された雰囲気と、まるでフランスに来ているかのような接客(スタッフのほぼ全員フランス人だった)、
ほんと、日本のフレンチよりもザ・フレンチ!でした💕
あら〜そこはアメリカンなのね〜(ガックリ〜)という感情を一切抱かなかった!すごい!

18歳以上であれば誰でも、追加料金で通常のダイニングの代わりに利用できます
じゅんころは1ヶ月前のチェックインと同タイミングで、お席を予約
この時点では好きな日時を選べましたが、1週間前に覗いてみると「満席」の表示でした。
当日でも、カスタマーサービスで確認し、空いていればお食事可能みたいです💡

「レミー」では、ブランチ時間も営業しています。こちらも要予約。
ディナーより少しコース内容が劣るのと、厳かな感じは減ってしまうようですが、
外が明るいうちは、席の目の前に広がる海を眺めながらお食事できますよ〜💕


所要時間と子供

所要時間は、2時間半⏰
サービスが遅いという印象はないものの‥
少しずついろんなものが出てきて、都度メニューの説明だったり、ワインサービスだったり。
表示の通り、2時間半はかかると思っておいた方がいいです。

フレンチは食べたいが、毎晩のミュージカルは外せない
そーーーですよね!
じゅんころもそう思って、1番早い夜6時からの予約にしていました!
おかげで、夜8時半のショーに10分遅れくらいで間に合いましたよ😃

その間、子供はどうしたの?って?

パイレーツ・ナイトになる可能性の高い、3日目の夜に予約をしました💡
パイレーツの夜は、レストランも一時保育所も船全体でパイレーツイベントが盛りだくさん。
子供たちは、レストランでキッズのみで夕食
いつも席を担当してくれるスタッフさんが面倒見てくださいました✨
もちろん、ブッフェで早めの夕食に付き合ってから一時保育所に預けてもOKです。

IMG_5833.jpeg

服装の詳細は後述しますが、
みんなパイレーツのカジュアル〜な格好の中、
じゅんころと旦那さんは、フォーマルウェア(女はドレス、男はジャケットなど)
カツカツヒール履いて頑張りましたよ😃

ちなみに。

レミー好きのお子さんと一緒に楽しむなら!
ディズニーワールドのエプコットの新しいアトラクション『レミーのおいしいレストラン』
平和で楽しくておすすめですよ〜😃

💡5歳・8歳と行くエプコット!レポートはこちら
💡3歳・5歳と行くエプコット!レポートはこちら

ドレスコード

ドレスコード有り「非常にフォーマル」
<男性>
スーツまたはタキシード
ジャケット着用
ネクタイ
ドレスシューズ
<女性>
イブニングまたはカクテルドレス、パンツスーツ等
ヒールまたはフォーマルな靴
<禁止>
ジーンズ、ショートパンツ、スニーカー、サンダルなど
お子様は利用できません

とのことだったので、準備はしていきました👠🎀✨
といっても、華美すぎず40手前にふさわしい格好で。
黒のロングドレスに、ピカピカ光る装飾品をいくつか。
髪は少し巻いて、ヒール履いて。そのくらいかな。

IMG_6382.jpeg

でもね!!!

ちょっと他のお客さんを撮れる雰囲気でもなかったから写真はないのだけど、
みなさん結構カジュアルでした😃💧
ジャケットをきちんと羽織っているのは、半分くらい。
中には、普通のTシャツにチノパンみたいな格好の方もいらっしゃいました💨

襟付きシャツとチノパンとベルトくらいしておけば、男性は十分。
女性は、ワンピにおしゃれサンダル、ネックレスくらいつけておけば良い感じ

他の記事で書きましたが、ディズニークルーズの服装は全体的にかなりカジュアルでした👀
やりすぎると、逆に恥をかいちゃうかも。


料金

💠コース $135

- アメリカ人シェフ、フランス人シェフの2種類から1つ選択
- シャンパン・アミューズ・前菜・魚料理・肉料理・デザート・プティフール(内容はお任せ)
- アルコールやジュース、水は別料金
- アレルギーやベジタリアン対応可能

💠アラカルトメニュー $32〜

💠チーズプレート(ワゴンサービス) $27

🍸お食事に合わせたソムリエサービス
・ワイン・エクスペリエンス(ソムリエサービス) 6杯 $127
・シャンパン・ジャーニー(ソムリエサービス) 6杯 $170
・ソフトドリンク・ペアリング 6杯 $40

お水(4種から選択 1瓶$7〜)

じゅんころたちは、コースメニュー2人前、チーズプレート1つ、ワインペアリング1人前、グラスワイン1杯、お水1瓶をご注文。
大人2人で、チップ込みで約$510のお支払いでした〜。
予算は$500だったので、ピタピタおっけぃ😃💨 

‥では、500ドルの価値があったのか?

アメリカなど(しかもド田舎とか)まともなフレンチレストランに簡単に行けない環境下であれば、
500ドル出す価値は大有りだと感じました
日本みたいに(とか言っちゃうとバカにしてるみたいだけど💦)“ちゃんと”してた

むしろ子供達に、この経験をさせてあげたかった‥
「今度、NYとかシカゴとかで、ちゃんとしたフォーマルのコース料理とブロードウェイのショーに連れて行ってあげようね!」
と旦那さんと語ったじゅんころでした。


お料理とデザート

さぁお待ちかね。食レポです🍴✨

コース料理は、シャンパン+全6品
(シャンパン・アミューズ・前菜・魚料理・肉料理・デザート・プティフール)
前述しました、アメリカ人シェフ、フランス人シェフの2種類から選択できます。
それぞれの料理や食材はあらかじめ決まっているため、内容はお任せ。
ただし、アレルギーやベジタリアン対応は可能とのこと。


ん‥👀 んん‥???

あ〜これか。
アメリカのドラマで、「メニュー読めないのぉ?」って、おフレンチ初心者をバカするシーンがあった。
メニューも読んでも、フランス語が散りばめられてて何が何だかぜんっぜん分からなかった!

という訳で、内容問わずで1人1種類ずつ頼んでみました😃

IMG_5840.jpeg

まずは、
シャンパンサービス✨

ボボボヌゥ〜ン⤴ ボンボボブフゥ〜ン⤴ ンボ ドュ⤵

みたいな英語で、でもとても品よく説明&サーブしてくれるお兄さん。
(いやほんとにフランス訛りのかっこいい英語なのよ!でも聞き取れないの!)

シャンパン、というか炭酸全般💦が飲めないんです、と伝えると、
何やらオシャンなカクテルを、シャカシャカその場で作ってくれました。
ピンク〜🎀かわいい〜🎀

IMG_5837.jpeg

アミューズ✨

フィンガーフード(居酒屋でいうお通し)が、なんて可愛らしいんでしょう✨
パリッ、サクッ、まるで焼きたての焼き菓子のよう。
こんなに小さいのに、温かいものはちゃんと温かく提供されていて感動✨

IMG_5839.jpeg

🍴SAVEUR サブール(味わい)コース

さぁいよいよコースが始まります✨
フランス人のシェフ、アルノー・ラルマン氏監修✨
フランスのミシュラン3つ星レストラン「L’Assiette Champenoise」のオーナーシェフが手がけたフルコースからご紹介します!

エントレ:Saint-Jaques ホタテ貝

“エントレ Entree” って、英語だとメインディッシュを指すことが多いので、
もうメインか?と思ったら、前菜前の一品のことをフランス語で“エントレ”と呼ぶんですね‥ 知らなかった!

「ソースを失礼します」

ソースなしでも素敵な盛り付けでしたが、
ムース状のソースが目の前で注がれるとさらに美味しそうに見える😃

IMG_5844.jpeg

オードブル:Langoustine ノルウェーロブスター

オードブルでロブスターが出てきちゃうの!
バターのコクたっぷりの濃厚ソース、でも、ミルキーすぎず黒胡椒で締まった味付け。
削りかけてくれた、ブラックライムの香りにしばし心を奪われました✨

IMG_5845.jpeg

魚料理:Lieu Jaune タラのソテー

なんと!この3つのドット状に盛られたソースは、MISO(味噌)なんです!
全く臭みもなく、鶏肉のようにムッチリした舌触り。

ハラペーニョx味噌のソースが1番美味しかった!
絶妙な酸味と、味噌の甘味と、ベースのバターソースのコク。
うーん、タラには思えぬ。

IMG_5850.jpeg

肉料理:Poularde 若い雌鶏

どのお皿もそうなのですが、またこれも香りが✨✨✨
お口に入れた瞬間、ソースが舌に広がった瞬間、お肉を噛んだ瞬間、そして鼻から息を吐き出す瞬間‥ 
一瞬一瞬で香りが変化するんです。

チキンでも(メインはステーキが良かった〜とか思っていたじゅんころ)
満足のおいしさでした😃

IMG_5854.jpeg

デザート:Opaline Fraise キラキラの苺

2皿運ばれてきて、びっくり👀
しっかり甘い系と、スッキリ系のソルベのコンビ。なるほど。

ストロベリー味なんで子供向けじゃん、と思いつつ食べてみたら、
フレッシュな苺と酸味が主張しているソース、“大人の” ストロベリー味でした😃

IMG_5859.jpeg


🍴Gout グゥ(味)コース

ここからはもう1つのコース、アメリカ人のシェフ、スコット・ハイネマン氏✨
フロリダの有名レストラン「Victoria & Albert’s」のエグゼクティブシェフが監修したフルコースです。
写真を撮り忘れたメニューがありました💦
それだけ集中してたってことでご了承ください。

エントレ:King Salmon キングサーモン

トロンととろけるサーモンは、常温でさらにとろみが増していました。
上記写真にちらっと写りこんでましたね😃
フレンチらしい上品な盛り付けとボリューム

オードブル:Toothfish トゥースフィッシュ

スープかと思いきや、3層くらいに分かれています。
トップはムース状のスープ、真ん中はお魚のスフレ、ボトムにはなんと胡桃とキャラメルソース!
こんな組み合わせ、一般人は絶対に思いつきません✨いいもの食べれた✨

IMG_5842.jpeg

肉料理1:Lamb ラム肉

うすーくスライスされたローストラムは、赤ワインといただくとまぁもう本当に至福の味
この「ドゥ(肉汁ソース)」がまた甘くて濃厚でうまうまでした。
パンを付けて最後までいただきました😃

IMG_1490.jpeg

肉料理2:Wagyu Beef  和牛

ミディアムレアでお願いしましたが、流石の火入れ加減✨
なんと、隣に添えられているのは、日本米コシヒカリとのこと!

この和牛は通常コースだと30gですが、
追加料金で宮崎牛40g/100gに変更することもできるようです。
和牛フィレでも、柔らかしっとりで美味しかった!
ボリューム的にも、パンを2切れいただいて、男性でもお腹が満たされたとのこと。

IMG_1492.jpeg

デザート:Chocolate チョコレート

デザートは、アメリカ人シェフのコースの勝ちでした😃
濃厚オペラに合わせてサーブされたのは、これまた濃厚チョコレートジェラート。
もう、すんごい満足感。

  
チーズのワゴンサービス✨

デザートの前に、チーズのオードブル($27)も追加注文してみました。
ワゴンがガラガラ席までやってきて、目の前で切り分けていただけます♪
ひとつひとつ説明があり、ブルーチーズより食べやすいの多めで!とかもリクエストできました。

IMG_5855.jpegIMG_5858.jpeg
↑ ミモレットチーズとの出会い。全然高級なやつではないけど、クルーズ後すぐスーパーで購入した😃


忘れちゃいけない、
ワインペアリング✨

コースとともに注文したワインペアリング($127/人)。
あまり量飲めないじゅんころは、グラスワイン($25)のみいただきました。

アミューズ以降、デザートまで6品6種類、それぞれの料理に合ったワインが提供されます。
都度ソムリエが席まで来てくれて、そのワインの歴史やら香りについて深イイ話をしてくれる。贅沢。

でもさ、香りもトップノートとかミドルパレットとかフィニッシュとか、
カシスとかシナモンとかチョコレートとか言われても、
じゅんころ頑張って感じ取ろうとしたけど、分からなかった😃💨

IMG_5847.jpeg

当たり前だけど、どのワインも食事とめちゃめちゃマッチングしていました✨
いや、自宅で肉と赤ワインは合うなぁ〜とか思っているレベルではなく、
舌の奥の方がクリーミーで甘くなってくるというか、なんか感じたことないマッチ度だった✨

IMG_1493.jpeg
↑ 中でもこの白ワインが凄くおいしかった。赤ワイン派のじゅんころが唸るほど。

そしてお食事の一番食後に、
プティフール✨

日本のフレンチだと、デザートと一緒に飲み物が出されてしまうけど、
ここはちゃんとデザートと小菓子が分かれていたことに気づく👀✨

チョコレート、ゼリー、タルト、飴などが運ばれてきました。
えっまだこんなに出てくるの!思った以上に豪華!ボリューミー!

IMG_5862.jpeg

さすがに食べきれなかったため、子供達へのお持ち帰りをお願いすると、
Remyと書かれた素敵なボックスと紙袋に詰めてもらえましたよ〜✨
娘たちに渡すと大喜び、その瞬間も素敵な思い出になりました。

そしてじゅんころには、レディに、ということで赤いバラを1本
ショーの間も、お部屋に帰っても、Remyの余韻に満たされましたとさ💓

IMG_5864.jpeg

美味しくて幸せで素敵な夜でした💕ありがとう💕


「Palo パロ」の概要

今回、じゅんころは行っていませんが、
もう一つの大人専用レストラン「パロ」についてもご紹介しておきますね。
レミーにしようかな〜パロにしようかな〜、と迷っているならご一読ください😃
こちらも、18歳以上なら誰でも、通常レストランの代わりに利用できるイタリアンレストラン。
「パロ」は、「レミー」よりも比較的早く予約が埋まりがち。特にブランチが人気のレストラン。
ディズニークルーズのマジック号、ワンダー号、ファンタジー号、そしてドリーム号で楽しむことができます💡

ブランチ($35)の人気メニューは、エッグズベネディクト!
ブランチタイムはまだ外も明るいので、窓際の席から海を眺めながらのお食事できます✨
ビュッフェ形式とテーブルサービス融合しているスタイル。
前菜やデザート類はビュッフェから好きなものを選べるようです。
ブランチ時も、シャンパンやミモザ(別料金)をいただけるとのこと。

ディナー($55)の人気メニューは、ローストラムやトリュフ入りリゾット!
ここのティラミスは、「パロならではの逸品」なーんて表現も見かけました。
レミー同様、ワインペアリングのソムリエサービスもあるようです。

インターネット上の写真を見る限りですが、
パロは、“コース” 料理というより、街の高級レストランで食事をするようなイメージ
パロの方が、よりカジュアルにリラックスした空間。
バッキバキのフレンチ〜より、畏まらない雰囲気でお食事を楽しみたい方におすすめです😃

「レミー」か、「パロ」か、クチコミを読んでも本当に同等の評価がついているため、
どちらが良い!とは言い切れないくらい、どちらも素晴らしいのだと思います💕

👀 自分が食べたいのは、イタリアンなのか、フレンチなのか
👀 雰囲気は、静かで畏まった雰囲気は苦手か、たまにはそのくらいを求めるのか
👀 接客は、フレンドリーな方が良いのか、フォーマルで接して欲しいのか …など

予算的なことも踏まえて(レミーは$135、パロなら$55ブランチはディナーよりお得。)
レストランや時間帯の選択するとよさそうです😃

おわりに

「レミー」は、料理、サービス、雰囲気のどれをとっても特別で、一度訪れる価値有り!

アメリカ在住だと、この繊細で美しい盛り付けと細やかなサービスはなかなか経験できないです💨
機会があれば、ぜひ、ディズニークルーズプランに取り入れてみてください。

こちらの記事で、4回にわたるディズニークルーズレポートは「完」🚢
次回以降、クルーズ前後に立ち寄ったフロリダはオーランドの観光スポットについてご紹介予定で〜す。
気まぐれ更新ですが、また覗きにきてください♪

まだまだ寒い日が続きますが、みなさまどうぞご自愛くださいませ⛄


Warm wishes,
Junko


この記事へのコメント