北海道 登別温泉 子連れ旅レポ『滝乃屋別館 玉乃湯』『地獄谷』
じゅんころの登別温泉旅レポート!
小中学生の娘2人と80手前のバァバ、そしてじゅんころたち夫婦の三世代で1泊旅行に参りました😃
札幌や函館からのアクセス良好!
1日1万トンという豊富な自然湧出量!
世界的にも珍しい9種類もの泉質を楽しめる!
「地獄谷」や「くま牧場」など徒歩圏内の観光スポットも豊富!
と様々な理由で、日本での人気温泉ランキングでは常に上位ランクインしているみたい✨
登別には初めて訪れましたが、登別らしさが一拠点にギュッと詰め込まれた、なんとも日本らしい温泉地でした。
1〜2泊あれば十分楽しめると思います✨
じゅんころたちが今回お世話になったのは、『滝乃屋別館 玉乃湯』さん。
決して大きい盾が前ではありませんが、創業は1917年とかなりの老舗旅館。
登別温泉のお宿といえば・・・に必ず名前が上がる名宿です✋
なんと!
義理の父も40数年前に会社の親睦旅行で貸し切ったことがあったんだとか!
すごい偶然でした😃💨
後述しますが、お料理も泉質もおもてなしも文句なし!でした。
とくにじゅんころが気に入ったのは、その立地✨
登別温泉郷のメインストリート「極楽通り」は、南北に約300m。
ゆっくり回っても片道1時間以内で十分観て回れます🎶
その中心に近いところに位置するのが、『滝乃屋別館 玉乃湯』さん。
どこへ行くにもサクッと徒歩数分以内に行けるのがとても便利でした!
そして!
なんと旅館の裏に位置するのが、全国的にも有名な『のぼりべつクマ牧場』!
旅館から徒歩5分ほどで到着✨
距離的には近いのですが、急な坂や階段が続いたので足腰悪い方は無理しないで。
クマ牧場については別途レポしますね〜!
さて。
『滝乃屋別館 玉乃湯』のレポートに戻ります。
全24室、駐車場は宿の目の前に数台、残りは少し離れた駐車場に停めることになります。
ダウン照明でいい感じに演出された純和風のロビー。
昆布茶とおしぼりが配られ、1組1組丁寧に館内などの説明がありました。
お部屋まで、スタッフさんが荷物を運んでくださいます。
全館リニューアル済なのか、どこも古さを感じませんでした🐱
浴衣は、可愛いピンクでした〜✨
♨♨♨
温泉の写真は1枚もないのですが、とにかく「ザ・温泉」でした✨
こじんまりした大浴場と露天風呂でしたが、不思議と他のお客様と被ることもなく、ほぼ貸切で利用できました!
大浴場の他、有料で貸切風呂も利用できます。
硫黄の匂いがする乳白濁の湯。
あがり湯をかけても、硫黄臭が翌日まで身体に染み付いているような濃い目の泉質です。
身体を動かすと、ふわっと湯の花が舞い上がる乳白色の色味もまた、「温泉らしい」。
効能は様々ですが、とくに慢性気管支炎や動脈硬化に効くお湯なんだとか。
解毒作用もあり、慢性皮膚病などにも良いとされています。
いや〜この色味といい香りといい、効きそうですね😃
♨♨♨
お楽しみは、なんといっても夕ご飯っ🎶
チェックイン時に、5時半もしくは7時半からを選択できました。
薄いカーテンで仕切られたお食事処にて頂きます。
平日に宿泊したこともあり、周りはほとんど外国人のようでした。
うわ〜✨
も〜✨
とっても手が込んだお料理たち✨
見て美味しい、食べて美味しい、幸せ〜✨
和洋折衷な創作料理が続きましたが、
どかーんと出てきたメインの道産ホッケから、後半は純和食の内容でした😃
メインの手前ですでに腹八部だったのですが、ホッケ丸ごとべろりとやってしまいました!
写真が下手すぎて伝わらないのですが・・・とにかく大きくてジューシーなホッケでした!
ちなみに、メインは豚・鶏・ホッケから選択制でした。
旅館飯、デザートはメロンだけ。とかショボいイメージがありましたが、
アイスクリームのハスカップソース添えと料理長手作りのチョコテリーヌ、2種類もサーブされて嬉しかった💓
3人くらいのスタッフさんが上げ膳下げ膳対応してくださいましたが、どの方も明るくフレンドリー、気持ちよくお食事できました!
質量ともに期待を裏切らない内容で、大満足でした〜!ご馳走さま!
夜のアクティビティはまだ続きます。
夕食後、毎年夏に開催されているという『鬼花火』というイベントに参加してきました!
入場料は大人500円、オンラインの事前精算が必要です。
会場ではチケット販売は行っていないとのことなので、注意!
会場の地獄谷までは、旅館から徒歩10分ほど。
会場に近づくにつれて、どんどん人が増えていくので、自ずと場所はわかるはず。
じゅんころたちが伺ったのは、イベント開始の20分ほど前でしたが、
鑑賞エリアはすでに多くの人で埋まっていました👀
6月中旬、夜は長袖のジャケットを羽織ってもまだ肌寒いくらい冷え込みます💦
時べたに座り込む場所を選びましたが、地熱で地面が温かく快適でした!
時間になると、スタートのアナウンス。
そして、え、なになに、ゾロゾロと鬼さんがステージに大集合😃
最後は手持ち花火が一気に吹き上がり、鬼たちも一段と迫力を増して浮上がります✨
打ち上げ花火じゃなかった〜〜〜〜💦と、
少し残念な気持ちでいたのが和らぐくらい、日本らしさ満点のパフォーマンスでした!
神々しい鬼たち、そのまま山の奥に帰ってしまうのかと思いきや、写真撮影や握手などファンサービス達者でした🎶
これは外国人喜ぶだろうなぁ、How cool 🎶
お土産屋さんや薬局での買い出しなど町ブラして、宿に戻ったのは夜9時を回っていました。
ふかふかのお布団に包まれて・・・よく眠れましたぁ✨
早朝、朝風呂をいただき♨
完全に朝食モード✊
朝食も、夕食と同じくらい目に美しい内容でしたよ〜!すご〜い!
期待通り、湯豆腐もあって嬉しかった。
このご時世に、白ご飯お替わりし放題って太っ腹よね✨
チェックアウトは、朝10時とちょっと忙しかった💦
チェックアウト後も、少しの間であれば車は止めたままでOKでした。
「閻魔堂」と呼ばれるエンマ大王のからくり人形、メインストリートの北部に常時開放されており、誰でも無料で鑑賞できます。
うちの子供たちは怖いと言いながらも興味津々😃💨
思った以上にたくさん動いてくれて、BGMも相まって迫力がありましたよ〜!
からくり上演は1日6回、からくり自体は5分ほどで終わってしまうので、スケジュールを事前にチェックして向かいましょう!
2025年6月現在
夏季:10, 13, 15, 17, 20, 21時
冬季:10, 13, 15, 17, 20時
「閻魔堂」からさらに北上すること徒歩5分強で、前の晩に「鬼花火」が行われた『地獄谷』に到着します👣
車で向かうと、日中は駐車料がかかるみたい。近くに宿泊してるなら歩いて行っちゃおう。
こちらも入場無料!24時間いつでも入場OK!
もくもくと大地から白煙が上がる姿は、一見の価値ありですよ〜✨
じゅんころたちは朝しか伺いませんでしたが、夜はライトアップがあるようで、なんだかロマンチックになる予感がしました!
遊歩道がかなり奥まで整備されていました💡
段差なども少なかったので車椅子やベビーカーでも大丈夫。
ゆっくり見て写真を撮って、往復1時間あれば十分です。
ぜひ最後の鉄泉池目指して散策してみてくださいね〜!
登別には、マイナーながらいい感じの風情を醸し出しているスポットがたくさんありました✨
神社や鬼の銅像など・・日本好きなら誰でもウキウキ楽しめる温泉街!
お湯も最高、お宿も最高、子供達も楽しそうで何より、思い出深い2日間となりましたとさ。
『滝乃屋別館 玉乃湯』
大人3名、子供2名の5名で、1泊2食付きで約600ドル(2025年6月時点だと日本円で約85,000円)でした♨
お値段に見合うお宿だったと思います✨
登別温泉、新千歳空港からもアクセス良好!
北海道旅行の際には、ぜひ検討してみてくださいね!
やっぱ日本の温泉、最高だなぁぁぁ✨
Junko
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じゅんころと一緒に日本・アメリカを旅しよう!
小学生の子供たちとのお出かけスポットやレストラン情報を発信しています。
アメリカはオハイオ州、ジョージア州、日本は宇都宮、名古屋、札幌エリアが多いです。
どうぞよろしくお願いします🎶

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