愛知 長久手『ジブリパーク』愛・地球博跡、青少年公園跡

じゅんころの1日で巡るジブリパーク✨レポート!
噂通り!とにかく繊細に丁寧に・・・本物の舞台セット(んなものはアニメには無いにはわかっているが💨)のように作り込まれているジブリの世に圧倒されました!
愛知県は長久手市の山奥、少々不便な立地ですが、ジブリファンなら一度は訪れるべし。


『ジブリパーク』

・東山線藤が丘駅からリニモに乗り換え、愛・地球博記念公園駅下車すぐ
・名古屋駅からの高速バスあり
・パークは入場無料
・ジブリエリアはチケットの事前予約購入必須(後述)
・駐車場完備(平日500円・休日800円)


実はこのジブリパーク、じゅんころの実家から車で15分ほどのところにあるんです🏠

が!

これまでジブリエリアには立ち入ったことがありませんでした!
この度、意を決して事前に計画を立て、行ってきましたよ〜✨念願のジブリ〜✨

チケット購入・予約

チケット購入はこちらからアカウント作成またはログイン!
巡りたいエリアに応じて、セット券かエリア券を選びます。
人気スポットへの入場には事前予約が必要です💦
2ヶ月前の10日14時に予約販売開始となるので、前もって計画を練りましょう。

じゅんころは、うっかり予約開始から1週間くらい経ってしまった頃アクセスしましたが、平日とはいえかなぁ〜り埋まっていました。
土日に行くなら、10日当日に対応するのがマストですね💦


🎫🎫🎫
チケットにも何種類かあります。
  
ジブリパーク全体を楽しみたい!という場合、おすすめはやはり・・・
何も考えずにどこでも入れる「大散歩プレミアムチケット
大人7,300円〜、子供(4-12歳)3,650円〜と、テーマパーク並みの料金。

特定のキャラクターや世界観にだけ触れられれば良いの!ということであれば、エリア券はもっとお値打ち
サツキとメイの家だけなら大人1,000円、魔女の谷ともののけの里なら大人2,000円など。

じゅんころたちは、丸1日で全てを網羅する気満々だったため、
「大散歩プレミアムチケット」を購入して臨みました〜✊
当日、チケットのQRコードの提示は1度のみ。
こんなリストバンドがもらえて、このバンドでどこのエリアもスムーズに入場できました🎶

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パークの構成と気づきアレコレ

2005年の愛・地球博(万博)の際に整備された公園で、昔は「青少年公園」という名前だった記憶。
公園自体へは入場無料です(駐車料のみ)👀
万博記念館や芝生広場、お散歩コース、有料ですがカフェ・スケートリング・自転車コースなど、ジブリがなくても家族で楽しめるエリアやアクティビティがたくさんあります✨
ご近所の方は、まずジブリとか気にせず(笑)ぜひ行ってみて🎶

で。

ジブリパークとして有名になっているのは、この大きな公園の極一部。
とはいえ、ジブリパーク内だけでもシャトルバスが20分に1台運行されているほど広いです😃

ジブリパークの見どころは、主に5つ。
「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」、各詳細は後述しますね。
それぞれのエリアで出会えるアニメやキャラクターについて、リストアップしておきます✨
ご参考まで〜!

💠「ジブリの大倉庫」:トトロ(大中小)、ネコバス、カオナシ、湯婆婆、ロボット兵、シータ、ポニョ、ポルコロッソ、ぽんぽこ狸など
💠「青春の丘」:耳をすませば、猫の恩返し、地球屋
💠「どんどこ森」:となりのトトロ(サツキとメイの家、トトロの森)
💠「もののけの里」:もののけ姫
💠「魔女の谷」:魔女の宅急便(パン屋、キキの実家 "オキノ邸")、ハウルの動く城、アーヤと魔女など
  

✋行く前にやることは???
・・・チケットの事前購入&入場予約、それから、上記ジブリの名作をできるだけ観てから行く!

✋1日でジブリパークを巡るのは、可能???
・・・YES!

✋すんごく急いで見ないと1日では見切れない???
・・・うまく強弱を付けられたら、急がずとも十分楽しめます。大人気のセルフィーエリアやキャラクターレストラン、大混雑の売店にも行くのであれば、1日だとかなり厳しそう。

✋どのくらい時間をかけたら満足するか???
・・・ジブリ大ファンなら5つのエリアを巡り丸2日、ざっくりで良いなら丸1日、ジブリをよく知らないなら「ジブリの大倉庫」だけ数時間でも良いかも。
(逆に、大ファンだと「ジブリの大倉庫」は特に何時間あっても足らないかも💦)

✋車椅子やベビーカーは行ける???
・・・全体的にバリアフリー仕様でした。
(〇〇の家やお城などの中まで入り込むのは難しそう💦)

✋持ち込みOK???
・・・飲食ともに持ち込み可能です!ジブリパーク内、レストランや売店は激混み。芝生広場隣のモスバーガーは特に混雑はありませんでした。

✋全て録画も撮影もOK???
・・・NO!むしろ、撮影NGのところの方が多かったです💨だからこそ、セルフィースポットが大混雑なのかな。

✋シャトルバスについて
・・・乗車無料、チケット有無に関わらず利用することができます。バスガイドさんも各バスにいらっしゃってビックリ!スタミナ切れでは楽しめないので、無理せずシャトルバスで移動しちゃうのがおすすめ🚌

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1日で巡るジブリパーク

ここからは、じゅんころたちが実際に大散歩プレミアムチケットで5つのエリアを巡った1日をご紹介します!
パークに到着したのは、朝10時過ぎ。
大倉庫への入場予約時間は13時。
夕方16時半くらいまで、よく歩き観て回りました👟
ちなみに、お土産などのお買い物はゼロ💦セルフィーでの撮影もゼロ💦混みすぎでした〜💦

魔女の谷
最初に訪れたのは、「魔女の谷」
所要時間は1〜2時間
アトラクションやレストラン等に並ぶ場合はもう少しかかりそう。
ゲート前にはすでに多くの人、回転は早く10分も経たないうちに入ることができました!

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"魔女" というとちょっと怖いイメージだったけれど・・・ジブリの "魔女" は違うんだった!
ヨーロッパ風の街並み✨なんだか魔女の宅急便の世界に迷い込んだかのよう✨

こちらのエリアでは、「ハウルの動く城」「魔女の宅急便」などに出てくる街や建物、別料金ですが「メリーゴーランド」「フライングマシン」も楽しむことができます!

高さ20mのハウルの城は圧巻!すごーい、すごーい!
中は残念ながら撮影禁止だったのですが、中はもっともっとすごかった!
ハウルの寝室なんて、目玉ギョロギョロ、もう、映画の中に本当に溶け込んだかのような感覚になりました🎩
お城の中どこを歩いても、そこら辺からソフィーやハウルがひょっこり顔を出しそうなリアルな世界観。
ジブリの本気を感じるお城ですよ〜✨

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ハウルと?ハウルになりきって?の写真は撮れた🎥

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キキの実家のオキノ邸

ここからキキが飛び立ったのかぁ〜なんて、ちょっと母性をくすぐられセンチメンタルな気持ちに✨
キッチンもダイニングもキキの部屋も、引き出しやタンスの中までよ〜く作られています。
特に印象的だったのは、ママの調合室?テラス?でしょうか。
ハーブのエキゾチックな香りと、多様な薬の並ぶ棚、本当に魔女っているのかも💡なんて思ってしまう空間でした!

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じゅんころたちは今回すっ飛ばしてしまったキャラクターレストランの数々。
魔女の谷にある「空飛ぶオーブン」もご覧の通りの混みよう。
入るだけできっと1時間は待つんじゃないかな・・・💦

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青年の丘
ジブリの大倉庫の予約時間まで少し余裕があったので、芝生広場となりで持ち込んだ昼食をいただき🎶

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芝生広場の反対側に位置する「青年の丘」に向かいました。
所要時間は1時間程度

「耳をすませば」や「猫の恩返し」の舞台が広がっています。
あ〜〜〜事前に映画を観返して来るんだった〜〜〜💦 の大後悔。
バイオリン製作室や猫の事務所など、細かなところまで再現されているようでした。

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この猫の事務所、窓から中を覗くともうまさに映画の世界✨

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ジブリの大倉庫
さ!
待ちに待ったジブリパークのメインとも呼べる「ジブリの大倉庫」✨
ジブリ大ファンであれば、ここだけで丸1日潰れます。
キャラクターとのセルフィーエリア、オリジナル商品に溢れたパーク最大のグッズショップなど、大人気スポットが目白押しのエリアです。

予約時間の30分前には、ながーーーーい列ができています。
が、中に入ってしまえば時間無制限で楽しめるので、そこまで早く並んで早く入る意味は・・・正直わかりませんでした😃💨
あ、撮影スポットの列が少しでも短いうちに並びたい、とかかな?

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ジブリパーク初心者さんなら、インフォメーションセンターで紙のマップを手に入れるのがおすすめ✨
大倉庫の中だけでも、1階、中2階、2階とボリュームがあるため、初めてだと迷路のように感じました💦

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これが噂の・・・ジブリのなりきり名場面展
この建屋の中にさぞかし魅力的な撮影スポットがあるのでしょう・・・1時間はスタンバイ覚悟しておいた方が良さそうです。

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あまりに気になったじゅんころ、窓の外からキョロキョロ覗き見&盗撮😃💨
電車に乗ってカオナシの隣で写真も撮れたりするのね、なるほど。

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もう1つ大行列だったのは、ラピュタゾーン。
「天空の庭」にドーンと立つロボット兵との撮影スポットです。
遠目からもかなり雰囲気が伝わってきましたよ〜✨
待機していたのは、15〜20組くらいに見えました。30分くらいかなぁ。

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上記2つ以外は、スムーズに観て回ることができました♥
借りぐらしのアリエッティ」ゾーンでは小人体験ができたり、

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躍動感たっぷりの湯婆婆の館長室があったり、
(しかも、外側にはあの紙の鳥 "式神" がちゃーんと沢山くっついてた!契約書の書面にも注目!)

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“大倉庫” の名前に相応しい、ジブリキャラクターが勢揃いしている倉庫らしきところも!

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スタジオジブリ制作の短編アニメーション全10作品(三鷹の森ジブリ美術館でも上映中らしい)の中から、季節ごとに2つずつ上映されています。
約10分間の、セリフはほとんどない動きと表情で読み取る内容のショートムービーでしたが、ほんわか心が温かくなる感じ、ジブリらしい作品でした✨

意外に映画館は大人数収容仕様、混雑必須なので迷子には気をつけて!

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「ジブリがいっぱい展」もよかったです〜✨
懐かしいジブリ作品のポスターやカバー、デッサンなどひたすらたくさん所狭しと飾られていました。
ぼぉぉぉっと眺めながら、ゆっくりゆっくり進みたくなるゾーン。

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最後は、ネコバスとの撮影スポットがお出迎え〜✨
予期せぬ幸運に親子共々大はしゃぎ〜✨
「企画展」とあるので、変わってしまうことがあるのかしら?ひとまず載せておきます。

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その他、12歳以下用のプレイスペース「ネコバスルーム」や「子供の街」もありました!
ジブリ好きの大人にとって、じっくり見たいエリアがたくさんあるはず。
プレイスペースを利用して、パパママ交代しながら見て回るのも良いかもしれませんね💡

出口前にあるのが、グッズショップ・・・これもまた入場制限がかかっていて入るだけで至難の業でした💦
エリア最大ともあり、パーク限定商品もあるみたい。


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「ジブリの大倉庫」だけでも、かなり見応えがありました😃
前述しましたが、好きな人はここだけで丸一日潰れます。
ジブリをよく知らない方でも、ジブリが大集合しているため何かしらひとつは慣れ親しんだキャラクターに出会えるはず!

どんどこ森
一番最初にOPENした「サツキのメイの家」があるのは、「どんどこ森」エリア
他のエリアと距離があるため、シャトルバスかプライベートのネコバス利用がおすすめです🚌
運動を兼ねて、日本庭園を望みながらお散歩も可能。片道約30分とのこと👟

大倉庫巡りで体力を消費したじゅんころ一行。
「どんどこ森」バス停から見えた日本茶屋「香流亭」で一服することに☕
ここはチケットなどなくても利用可能なお店です。

純和風の店構え。
愛・地球博の時から勤めているというお局様的スタッフさんが対応してくださいました😃

暑い日だったので、冷たいお抹茶をお願いしましたが、快く受けてもらえてホッ。
抹茶セット700円(和菓子付き)、アイスクリーム各種は400円と、良心的なお値段でした〜!
あまり知られてないのか、店内はほぼ空っぽ。
和菓子もお抹茶も美味しく、何より静かでゆっくりできました✨

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さ、お待ちかねの草壁邸へ〜🎶
わ〜も〜表札までちゃんとしてるじゃない!古びた感じもまたいい!

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ここもまた、中は撮影禁止だったのですが、
昭和のお家をそのまま表現されていました!
トトロもよく知らない両親も、昭和の台所やトイレ用品に「懐かしい!」と大喜びでした😃💨

引き出しや戸棚もお触りOKなので、ぜひ細かなところまで見てきてください!
お庭には、ちゃーんと木の芽が生えていましたよ〜。
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草壁邸の入り口手前に、「どんどこ堂」に続く階段があります。
見た目の通り、結構しんどかった💦
ベビーカーや車椅子の方は、「どんどこ号」というゴンドラが用意されています。
乗り口が少しわかりづらいので、スタッフさんに聞いてみて!

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「どんどこ堂」、小学生以下なら中に登ることができます😃💨
12歳のお姉ちゃん、身長的にギリギリでした〜!

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小さな売店では、トトロやもののけ姫のキャラクターが刺繍してあるお守りが売られていました!
どんどこ森限定のお守り✨なんて言われちゃうと、買っちゃいますよね〜。
じゅんころも、娘たちとジジババに1つずつ購入!
お土産屋さんがどこもすごい人で入れなかった分、ここでは並ぶことなく記念品が買えてよかったです🎶

もののけの里
最後は、もののけの里へ。

冬は、夕方4時過ぎには赤く光った目がなんとも不気味で「ザ・もののけ」的な雰囲気があったのですが、
夏場はダメですね。
閉園間近の時間帯でも煌々とお日様が指していて、全然良さが伝わらなかった😞💨

“里山的風景をイメージしたエリア” とのことで、和風の建物や野菜畑があるのですが・・・
もののけ姫のファンだとしても、そこまで感動するようなものはなかった気がします。
乙事主さまタタリ神の銅像は遠くからでも望めるので、時間に限りがあるならわざわざ来なくても良いエリアかもしれません💡

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エリアの奥の「たたら場」では、季節に合わせた体験プログラムが開催されています。
エアコンの効いた建屋に入れるのは、体験する人&家族のみとのこと💦あら〜厳しい💦

せっかくなので。

夏季プログラム「きなこ石臼挽き体験(わらび餅付き) 一人1,000円」に参加してきました✨
冬季は、「五平餅の炭火焼体験」になるそうですよ〜!楽しそ〜美味しそ〜!

こんなに僻地なのに、もうすぐ閉園という時間帯なのに、列ができていてビックリ👀
待つこと20分ほどで順番が回ってきました。

1組に1台の石臼と、購入分の乾燥大豆&わらび餅が配られます。
スタッフさんが最初に丁寧にやり方を説明、その後自分たちのペースでどんどん挽いていきます✨
最初はなかなか出てこなかったきな粉でしたが、最終的にはたっぷりゲット!

甘いわらび餅と、店内で無料でいただける冷茶・冷水が、疲れた体に染み渡りました〜💓
なかなかできない体験ができて良かったね!
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最後に

ジブリパーク、期待を裏切らないワクワクの観光スポットでした!
とくに「魔女の谷」「青春の丘」「どんどこ森」では、どこもまさに映画のワンシーンをくり抜いたような超リアルな作り込みがされていて、幾度となく感動!
ジブリ映画が好きな方にはぜひ一度訪れてほしい、愛知県民が誇るスポットです💓





さぁ。帰りますか。

思い出が何年分もできたかのような一時帰国。
あっという間に過ぎてしまいました。
両親にはまだまだ悲しい思いをさせてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいだけど、
子供達も大きく成長することを願って、じゅんころもまた1年頑張ってきます!!!

一時帰国中、貴重な時間を割いてくれたみんな✨ありがとう✨
また帰ってくるね〜✨ So long!

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Junko


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