プエルトリコ 5泊6日旅 離島レポート『ビエケス島』『乗馬ツアー』『夜光虫ツアー』

じゅんころのプエルトリコ旅行記✨今回は1泊2日離島レポート✨

プエルトリコ本島からちょっと足を伸ばして、ビエケス島(Vieques Island)へ。

目的は・・・そう、世界一と言われる夜光虫鑑賞夢のビーチ乗馬体験✋💓

首都サンフアンや旧市街地オールドサンフアンのレポートは、こちら

プエルトリコでのおすすめ観光スポットまとめは、こちら


結論、ビエケス島、想像以上に最高でした!!!
「For Sale」を看板見ると、「ここに住んじゃう?」と本気で妄想してしまったくらい😃💨

ちょっと1泊2日じゃ足りなかった💦次の機会があれば3泊くらいして、ゴルフカートを借りて自由に島一周したい

この記事では、ビエケス島の行き方・見どころ・おすすめの宿泊施設やレストランについてお届けします!

ビエケス島とは

プエルトリコには、本島のほかに島がいくつか存在します。

離島の中でもアクセスが便利でよく知られているのが、ビエケス島とクレブラ島

どちらも広大な自然と静かさ、観光地化されすぎていないローカルな雰囲気の中で、のんびりと過ごしたい人にはピッタリ

カリブらしい、気だるくて優しい空気🎶 治安も良好、身も心も癒されました🎶


ビエケス島(Vieques)は、特に世界的に有名な夜光虫の鑑賞スポット「Mosquito Bay モスキート湾」ビーチ沿いでの乗馬体験など、マリンスポーツ以外のアクティビティも楽しめます。

クレブラ島(Culebra)は、小さな島なのでコンパクトに整備されたリゾート感のある島。白砂の美しい「Flamenco Beach フラメンコビーチ」が有名で、シュノーケリングなど海を満喫したい方におすすめ

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プエルトリコ本島だけでも見どころ満載ですが、離島は離島で違う空気が流れています。

日程と予算に余裕があるなら、ぜひ2泊以上して存分に離島を味わってほしい✨


アクセス

正直・・・島に渡るまではちょっと大変でした💦

首都サンファンやオールドサンファン旧市街地を拠点に観光する人が多いと思いますが、

🚙まずサンフアンからタクシーで港町Ceiba(セイバ)まで約90分(往復$180)。

🚢Ceibaからフェリーでビエケス島へ約30分(大人$2 子ども$1)。

🚙ビエケス島のフェリー場から島南側の町Esperanza(エスペランサ)までタクシーで約20分($25)。

諸々含めて片道約3時間はかかりました。

でもね、それでも行く価値ありよ。

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【おすすめタクシー】

サンフアンから港町セイバ(Ceiba Ferry Terminal セイバフェリー場)までは、約1時間半の長距離移動となるためUberより固定料金のタクシーがおすすめ。

じゅんころ達が利用したのは、"Soprano’s Transport" タクシー🚙

そして、ビエケス島内では、流しで捕まえたこちら↓も安心して利用できるタクシーとしておすすめ🚙

📱+1 (787) 243-2564(WhatAppやテキストメッセージ可)


【フェリーについて】

セイバから離島へのフェリーは毛色が違ったため、少し詳しく書いておきますね💡

セイバの港は2つの人気離島への出発地点ともあって、とっても混雑していました。

フェリーのチケットはオンラインでの事前予約が安心で確実

スマホに届くPDFチケットを見せればそのまま乗船できます🎫

週末やホリデーシーズンは地元の方も多く利用するため満席必須。

オンラインで「満席」の表示でも心配ご無用!事前予約できる枠は全体の2割、8割は当日枠なんです。

事前に取れなかった場合には、乗りたい時間の1〜2時間前に行けば大丈夫

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🚢🚢セイバ↔︎ビエケス島🚢🚢

  • 所要時間:片道30〜45分

  • チケット:公式サイトで事前予約(1週間前までが目安)、現地窓口も可

  • 料金:片道$2〜$5程度(年齢や時期により変動あり)

  • 集合時間:事前予約できているなら出港の30〜45分前、現地でチケット調達するなら1〜2時間前

  • 駐車場:あり(1日$5〜10、車ごとフェリーでも輸送可能だが事前予約必須)

  • スーツケースなども持ち込み可能(特に制限なし)

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島到着後、ゲート周りにはたくさんのタクシーやゴルフカートの呼び込みが👀

じゅんころたちは特に予約もせず流れのタクシーを利用しましたが、エスペランザの町まで片道$25と特にぼったくられることもありませんでした($5~7/人が一般的みたい)🚙💡

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夜光虫鑑賞ツアー

世界で最も明るい夜光虫(Bioluminescent)が見られるMosquito Bay(モスキート湾)✨

ビエケス島まで来たなら、夜光虫鑑賞はマストです!!!

じゅんころが参加したのは、Agoda.comから予約したこちらのツアー

「bioluminescent bay tour vieques」と検索すると、とにかくたくさんヒットするはず。

大人$60前後が相場かと思います💡


あまりに暗くて、iPadでは撮影に成功できなかったのですが・・・

暗闇の中でパドルを漕ぐたびに、お水が光るのは感動モノ✨

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夜光虫ツアーについて💡
  • 大人$60 子供$55
  • カヌーに乗ってポイントまで行くため、一人で座っていられない子はNG
  • 特に下半身はずぶ濡れになってもOKのスタイルで参加すること
  • 集合場所はどのツアー会社も、エスペランザ中心街の東端
  • 夜7時、9時、11時など多少の選択肢あり
  • 満月時はツアー中止、新月が一番よく見える👀

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モスキート湾まではバンに乗って移動しますが、めっちゃめちゃ道が悪かった💦
10−15分くらいだけど、酔いやすい人は注意。

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やはりiPhoneだと伝わらないけど、降るような星空も望めました!
カヌーでお尻までズブ濡れだし、たくさん漕がないといけないから疲れるし、完璧じゃぁないけど、結構ロマンティックでした💓

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乗馬ツアー

じゅんころの夢のひとつ、ビーチ乗馬!!!叶いました!!!

ホテルオーナーのおすすめで『Esperanza Riding Companyにお世話になりました✨

予約は、公式ホームページからしか方法がなかった。強気。

  • 大人も子供も$95/人
  • エスペランザの中心街から、西側に歩くこと20〜25分
  • 所要時間:約1時間半〜2時間
  • 最低年齢:8歳以上(8〜9歳は乗馬経験必須、10歳以上であれば初心者OK、18歳未満は大人の同伴必須)
  • 体重制限:最高 210ポンド(約95kg)
  • ヘルメット着用
  • サングラス以外の携帯不可(バッグ・帽子など)
  • スカートNG!濡れても大丈夫なパンツスタイルで!

4人で$400+チップ・・・くらくらするくらい高かったけど!!!
でも、このビューよ!!!夢じゃないの、現実だったの!!!全てが非日常だった!!!

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朝7時半からのツアー、15分前の案内があったので7:10amごろ現地に伺うと・・・

すでに “うちらの” お馬ちゃんが準備されていました✨大きくて立派✨

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インストラクターから馬の進め方と止め方の簡単な説明があり・・・

ちょっと練習時間とかあるのか思いきや、もういきなりツアー開始!

え💦待って💦うそ💦

手綱とカカトを使い、馬のコントロールは自分で100%行います。

手綱を引く人もいなければ、先生とも誰とも繋がれてない状態。すご。日本ではあり得ない。

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怖気付いた次女10歳は、先生とロープで繋いでもらえました。

長女12歳は、何とか自分で頑張りましたよ!

どの馬もおとなしく、指示通り動くようきちんと躾けられていたので、お散歩中も大きな問題なく楽しめました🎶

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馬に揺られながら、絶景を存分に味わいながら、途中先生に記念写真も撮っていただきながら、夢心地の1時間半でしたとさ💓

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ツアーで使われている馬たちは、なんと50頭以上!

週に3日、1日1回のツアーを担当させるだけ」とのこと。

あとは、この広ぉ〜い大地で自由奔放に過ごします。ストレスフリー。

日本の乗馬クラブでは、“馬は危険だから前と後ろには立たないで!”とか注意事項も多かったけど、ただ馬の抱えるストレスが高いだけだったのかも?と考えると胸が苦しかった😞💨

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ツアー後は、時間が許すまで馬とのふれあいを楽しめます🎶

でっかい犬のようなフレンドリーなお馬さんたち、本当に可愛かった!

一生の思い出になりました、ありがとう🎶

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ちなみに・・・

ビエケス島は、馬の無法地帯?というくらい、野生化した馬がそこら中にいます😃💨

木陰にも道端にも大地にもビーチにも、とにかくどこでもお馬さんが‼

人間に慣れていて、近寄っても逃げたりせず、撫でさせてくれた。

もうそれだけで感無量✨ビエケス来て良かった✨ってなりました😃💨

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ホテル・レストラン

ビエケス島には、ビエケスとエスペランザという2つの大きな町があります。

ステイするなら、徒歩でレストランにアクセスできて、旅行者向けのサービスも充実しているEsperanza エスペランザの方がおすすめ

島内には、大きなリゾートホテルや高層ホテルは存在せず、ゲストハウスやAirbnbなどに泊まることになります。

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一番栄えている中心街で、こんな感じ!もう、癒しでしかない!

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【ホテル】

じゅんころがお世話になったのは、ブルーの可愛い建物が印象的な『The Vieques Guesthouse』。

のんびり静かに過ごしたいならおすすめのゲストハウス。客室もホテルと比べ何の遜色もなかったですよ✨

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  • 全11部屋
  • 大人2人 子供2人 1泊食事なし 約$240
  • ビーチ(Coconut Beach)まで徒歩2分、レストラン街やEsperanzaビーチも徒歩圏内
  • 全室エアコン・温水シャワー・高速Wi-Fi・TV付き
  • ロビーでは、コーヒー・紅茶・ビーチタオル貸出無料
  • ロビーで、ウォーターボトル($3)やスナック購入可能
  • ビーチチェアやクーラーボックスなどビーチギアも有料レンタル可能
  • 朝食レストランあり
  • フロントデスクの営業時間はかなり短いので注意
  • オーナーAmanda&Tedによる、バイオベイツアーやレンタカー、シャトル手配など観光サポート充実(一見さんにはありがたい

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エスペランザの中心街からは少し外れていました(レストランまで徒歩6〜7分)が、ホテル目の前の小さな林道から、徒歩2分でCoconuts Beachという美しいビーチにアクセスできちゃう!

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ビーチに出て右手にしばらく歩くと、巨大ブランコが!!!
友人Kちゃんに写真を見せたら「リアルハイジじゃん」と・・・その通りだね、贅沢すぎるブランコ✨

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【レストラン】

きっとプエルトリコ料理のお店もあったんだろうけど・・・

ホテルオーナーおすすめに伺ったら、どれも「ザ・アメリカン」なレストランばかりでした😃💨

エスペランザの中心街にあるレストランは、どこも贅沢なオーシャンビュー!どこへ入っても景色だけは絶対外さないと思います✌

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🍴 Lazy Jacks

  • ビーチの目の前
  • 昼夜利用OK(11am ~ 11pm)
  • バーガーやタコスなどアメリカンスタイルの料理が人気
  • ピザは隣のピザ専門店から焼きたてが運ばれてくる
  • メイン3つとドリンク2杯、チップ込みで約$95

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🍴 Duffy's Esperanza

  • ビーチの目の前
  • 昼夜利用OK(11am ~ 10pm)
  • 1969年創業の老舗レストラン
  • ブランコに乗って海眺めながらお酒が飲める
  • メイン3つとドリンク2杯、チップ込みで約$95

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最後に・・・
プエルトリコ国全体として言えることですが、離島でも虫が少なくて夏でも割と涼しくて快適に過ごせました☀
年齢制限のあるアクティビティが多かったので、幼児連れはただただ美しいビーチを満喫するのみ!
小学生以上であれば、今回ご紹介した夜光虫や乗馬などフルで楽しめると思います。

移動は長丁場ですが・・・
観光地化されすぎず自然の美しさを肌で感じられる離島
「人混みから解放されたい」「非日常を味わいたい」という人にはぴったりの場所💓

もうちょっと長くいたかったなぁ。またぜひ再訪したい島でした〜!あ〜!すでに恋しいぞ〜!



Junko


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